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英語の偏差値が10以上アップした3人の塾生が取り組んだこと

こんにちは。C.schoolの風間です。

夏期講習前から、単語学習を始め、夏期講習では「基礎文法」の授業を行い、10~12月にかけては読解や入試演習を行なってきていますが、とにかく私が啓蒙していることは「単語力」を鍛えて、文章を理解した上でひたすら「音読」することです。グループ授業ではいくつも短文から長文まで読んできて、その度に、20回以上、できれば50回音読するように伝えてきました。単語も暗記アプリのモノグサを使ってターゲットの単語を覚え切るように、何度も何度も伝えてきました。

これは、完全に私の成功体験に紐づいています。私は高校時代に、東進ハイスクールという予備校に通っていて、そこで授業を受けた先生が、「単語力」「文法理解」、そしてなにより大事なことは「音読」だと何度も何度も言っており、私はそれを忠実に3ヶ月繰り返したところ、(当時のセンター試験模試200点満点中)100点程度から180点まで上がったのです。大学時代のTOEICでも同じ勉強方法をし、留学前の時点で、990点満点中、800点まであげることができました。私はもともと理系ですし、英語が好きなわけでも、得意なわけでもありません。でもそんな人間でも、淡々とやるべきことをやれば、英語は絶対に(そこそこは)できるようになると身を持って体験しています。有名な英語のカリスマ先生たちは、ほぼ100%「音読が大事」と言います。

この今井先生と安河内先生の授業を受けてましたが、もう毎回、音読!って言ってました。

しかし、この音読。続けるのが大変です。筋トレやダイエットみたいなもので、一度軌道に乗ると、続けられるのですが、数学の問題などのように「解けた!」という感覚がなく、成果も見えにくいので非常にストイックに取り組まなければなりません。

今年の中三生、9月の模試と11月の模試を比較して、英語の偏差値が10以上伸びた子が3人います。42→53(+13)、46→58(+12)、46→57(+11)とたった数ヶ月でめちゃくちゃ上がってます。

彼らに「すごいね!」というと、「めっちゃ音読しました!」と返事が返ってきます。夏休みに取り組んだ基礎文法の例文を50回以上読み、都立の演習問題を20回以上読む。そんなストイックなことを地道にやっているのです。英語はスポーツみたいなものなので、最終的には本人の単語を覚える努力や音読を続ける努力がないとほとんど伸びません。淡々と努力を続けた先に、突然できるようになることがあるのです。

これは塾として上手に英語を教えたから伸びた、のではなく、彼らがやるべきことを淡々と積み重ねたから出た結果です。そういう意味で、英語教師の力というのは、「音読をモチベートする力」と言っても過言ではないと思います。正直、この成功パターンを掴んでいる人たちは、今後、英語は塾にいく必要性はないでしょう。私はそのパターンを大学受験で知ることができたので、TOEIC専用の塾も、留学を目指すときにTOEFL専用の塾もいく必要がありませんでした。受験生のみんなには、高校受験を通じてこの自分なりの成功体験をしてほしいと思っています。

英語を教えてもらってもできるようにならない理由は、「練習していないから」です。野球を始めた子が、バットの持ち方と振り方を教えてもらっても、打てるようにはなりません。「練習してないから」です。それと同じで、「音読」という練習を積み重ねないと英語は伸びない。(伸びることもあるけど成長は遅い。)この事実を知らない、もしくは受け入れないで、コツが知りたい!と近道を求めると、逆にものすごく遠回りの(というかゴールにたどり着かない)道を歩んでしまいかねないので、一人でも多くの人に知ってもらえたらなと思って書きました。音読してよくわからない文章は、その構造を勉強して理解する。その上でまた音読。そうすれば段々英語のパターンになれていきます。

日本語と同じです。日本語だって助詞、助動詞の区別を丁寧に勉強するよりも、ある程度理解したら、とにかく会話や文章で使って身につけていきますよね。むしろ、みんな助詞・助動詞の区別なんて忘れてしまっているけど、上手に日本語を話していると思います。

しつこいですが、英語学習は、とにかく勉強した英文をひたすら音読です!今年は3人の中三生がすでに証明してくれています。(残りの期間で他の子たちも証明してほしい!)

1回や2回じゃダメです、5回でもダメです。最低20回、できれば50回、100回読みましょう。そこまでいってはじめて本当の力になります。(私は東進でテキストの英文すべてを100回読みました。TOEICの問題集もTOEFLの問題集も。)

英語は、①単語を覚えて、②文法を理解して、③ひたすら音読をしましょう。多くの人が①②だけが英語の勉強だと思ってる!