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忙しい時こそ、結果にこだわる!

こんばんは、関屋です。

まもなく6月となりますが、6月には多くの中学校で定期試験が行われます。2年生以上の子たちについては2月以来の久々の定期試験。1年生にとっては今回が初めての定期試験となります。

塾としての定期試験対策は、6月1日より全学年が正式に開始をしていきますが、6月1日以降は基本的に毎日こちらで学習することが出来るようにしています。

特に3年生にとっては、内申点として受験に直結をしていく重要な定期試験を迎えます。一方で、まだ3年生の多くは部活動の引退前。むしろ大会を直前に控えた状況の中で、試験期間中もハードに部活動が続く状況すらあります。

先ほどまで中学三年生の授業でしたが、大会前の部活動と受験に通ずる試験勉強を両立していく必要のある子たちへ向けた内容として、ホームルームとして私から三年生たちへ少し話をしていました。簡単ですが、今回はその内容をシェアできたらと思います。

忙しい時こそ、結果にこだわる

私たちが子どもたちに伝えたメッセージは一つで、「忙しい時こそ、結果にこだわろう!」というものです。

何かに忙しい時、人はそれを言い訳にしやすいもの。「~が忙しかったので、~~はできませんでした」という言葉は多くの場面で聞きますし、実際、私もそれを口にしたことも過去に何度もあります。

ただ、何かに忙しい時に、それを言い訳として進んでいくのか。むしろその中でも結果を出すことにこだわるのか。この二つのどちらを選択していくのかによって、それが差がとして積み重なっていくのでは、と思います。

「忙しい」とは少し違いますが、例えば、野球の「大谷翔平」選手。ピッチャーとして投げながら、現時点でメジャーのホームランランキングで一位に立っています。(自分は野球よりサッカーを見ることが正直多いのですが、そのとんでもなさは十分に分かります…。)

写真出典:サンスポ(https://www.sanspo.com/mlb/japanese/ohtani/profile.html)

テレビなどではよく大谷選手のインタビュー映像が流れていますが、「ピッチャーとして投げているので、打者としてはあまりうまくプレーできませんでした」「バッティングの練習もしていたので、今日は打たれてしまいました」と言っている姿を見たことがありません。おそらくですが、そうしたことは口にしていないのではないでしょうか。

また別の例ですが、水泳の「池江璃花子」選手。先日、白血病を患いながらも復帰して、ついには東京五輪のメンバー入りを果たしました。五輪が決まった直後の池江選手のインタビューはとても印象的でしたね。池江選手も、「病気を患ったので、パフォーマンスが上がりませんでした」と口にするような現在でなく、(そこまでに尋常でない努力があったのだと思いますが)、むしろ東京五輪の出場を決めるような”結果”を示す現在を迎えています。

写真出典:池江 璃花子 公式サイト(https://www.sanspo.com/mlb/japanese/ohtani/profile.html)

もし結果を出せなくても、その口実となるような別の要因があるとき。その口実が見えていたときに、それに逃げてしまう、簡単に妥協してしまのでなく、むしろその逆風の中で「結果」を出すことには、いくつかの意味があるように感じます。

一つは、苦しい時に結果を出すことで、それが自分の自信になっていくはず。例えば、何かのスポーツで「コンディションが万全でなかったけれど、自己ベストを出すことができた」という経験。私もこれまで水泳や陸上、サッカーなどのスポーツを経験してきましたが、「あの時にあれだけ出来たのだから、今の自分はもっと出来るはず」と、過去の自分を元に自分を励ませたことが経験としてありました。

「部活もあった中であれだけ勉強できて、あれだけの点数が取れた」という経験を積むことができれば、それはそれ以降の自分自身を支える自信の一つとできるはず。

二つ目は、(自信という感覚的なものだけでなく)実際にその努力による成長をできる、ということ。何かできついときに、それを言い訳せずにやりきること、そして結果まで出し切ること。それが出来た時には、その人にとって必ず成長が伴っていると思います。今回の例では、それが「勉強」ですが、その結果として得られる成長は「勉強」の範囲に限ったものではないはずです。

また三つめはその状況下で成果を出すことで、結果として、周囲からその人を見る目に変化があるかもしれない。その人の努力がより顕著に分かりやすくもなるので、例えば池江選手のように、(池江選手は元からロールモデルとなるようなスポーツ選手だと思いますが)、その結果が周囲に感動を与えることすらあります。気を付かなくてはならないのが最初からそれを目的として捉えてしまい、周囲からの目を意識してしまうと苦しくなってしまいますが、結果論として、周囲から「すごい」と思われたり言われたりするような成果が出てくれば、それはその人の自信となり、モチベーションにも繋がり得ると思います。

これは少し話が逸れるのですが、、私が前職の会社で仕事をしていた時、深夜まで続いた懇親会が終わった後の深夜、帰宅後さらに仕事をしているような先輩がいました。労働の観点ではアウトです(笑)。ただ、誰しもが当然休むようなその状況下でむしろ仕事をし(努力を重ね)ていたその人は、周りの誰よりも常に成果も出し続けていました。妥協できる要因がある中で手を抜かず、むしろそこで全力を出し続けていることが、その先輩の力として積み重なっていたのだと思います。

その先輩の影響は様々に受けていたこともあり、私も前日の夜が遅くになってしまった日こそ、翌日に普段以上の早朝から出社するようなことも少なくなかったのですが、(もちろんその時はきついこともあるのですが)そうしたことの積み重ねが、今の自分に何かしらは繋がっているのではと思えます。

「部活がハードな時にこそ、勉強もやり切る。結果を出す」。これができれば、自らの自信となり、自ら成長となり、もしかしたら周囲からの見方すら変わるかもしれない。そう思うと、むしろそれは一石三鳥のチャンス、とすら捉えることだって出来るはず。実際、部活動が大変であること、日々とても疲れている様子は、実際に子どもたちを見ているととても感じます。今のきつい状況は理解しているつもりです。(私自身も中学生の頃、水泳部だったので夏休みまで部活がありました)。それでも、本人の意識としては、それを簡単に言い訳とするのでなく、ポジティブな見方でチャンスとしてとらえ、今これからの、ある意味で貴重なこの時期を過ごしていってもらえたらと思っています。