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日比谷高校 塾向け説明会

こんにちは、関屋です。

昨日から、(正式に)中学生の定期試験対策が開始しました!近隣の江戸川区の中学校は、期末テストまでここから二週間。C.schoolの定期試験対策として、子どもたちが毎日塾に来てテスト勉強をできる環境を用意しています。

試験期間は生徒の人数も増えるため、子どもたちが学ぶスペースを最大限有効活用できるよう、風間が朝から部屋を再構築してくれていました!(ブログを書いている間にも、だいぶ変わっていました(笑))

長いようで、いつもあっという間に過ぎていくこのテスト期間。学習計画を立てること、その進捗によって時に見直しを行うこと、分からない問題を出来るようにしていくこと。子どもたち一人ひとりのその学習を進めていく過程に近くで関わっていきます。

日比谷高校 塾向け説明会

定期試験対策とは別の話題となりますが、昨日、都立日比谷高校の「学習塾向け 高校説明会」に参加をしてきました。都立/私立を問わず、高校では学習塾の人々向けの高校説明会を開催することがあります。都立高校の場合は、各校で年に0~1回程度しか行われない貴重な機会ということもあり、今回、日比谷高校の塾向け説明会に参加をしてみることに。

半蔵門線で永田町駅へ。ここから5分程度歩くと日比谷高校に到着しました。

校門から由緒ある佇まいを感じます…!

塾向けの学校説明会ということもあり、説明会の内容としては入試の試験内容に関するものが主でした。日比谷高校は「自校作成」と言われる、都立高校の共通問題とは異なる独自の問題で入試を行っています。理科と社会は都立共通問題ですが、国語・数学・英語(リスニング除く)の三教科は日比谷高校の先生ご自身が作成をされています。この三教科について、それぞれの担当の先生から問題の傾向や、背景としてどういった意図を持って作成を行っているか説明を聞いてきました。

一つひとつの具体的な内容は割愛しますが、全体的なところとして、日比谷高校に入学するには非常に高いレベルが求められますね。(言わずもがなですが、、笑)

特に内申点については、定員の1.5倍におよぶ生徒の成績がオール5、成績44(一教科の成績だけが4)の生徒まで含た場合、定員の3倍程度にあたるとのお話が。内申点に加えて当日のテストの点数によって合否は決まりますが、学校の成績がほぼオール5レベルの前提にあるとすると、非常に厳しい入試となりますね。

ただこのお話の時、日比谷高校の先生が「入試結果のデータを見ると、入試当日のテストの点数は、中学校の成績と相関している傾向が強い。(中学校の成績が高い子が、当日のテストの点数も高い子が多い)。」「日比谷高校の入試は、なにか特別な知識を求める内容ではない。(=あくまで学習指導要領の範囲内)。そのため、受験する中学生の子どもたちには、(知識をとにかく詰め込むような)入試のための受験勉強に囚われすぎず、中学校での日々の勉強に全力を注いでほしい」といった趣旨の言葉がありました。

個人的に、印象深い言葉でした。日比谷高校のようないわゆる難関校を受験する場合、受験生たちは入試に向けた勉強に大きく力を入れていく必要がありますが、(そしてそれは日比谷高校の先生方も当然踏まえていますが)、子どもたちには、中学校生活の”今”に、全力で向き合ってほしい、というメッセージのようにも感じられる部分でした。

今回が塾向け説明会という位置づけだったため、入試に関することと比べると学校行事などに関するお話はそれほど多くはなかったのですが、それでも先生たちのお話やパンフレットから、日比谷高校では大学受験に向けた勉強だけの3年間というわけでは決してなく、生徒たちが様々なことにトライできる環境が作られていることが伝わってきます。部活動、文化祭や体育祭といった学校行事、国際交流、卒業生も関わる進路に関する催しなど。その一つに対して、先生方も生徒たちも熱量高く取り組む様子が強く感じられます。

そういった日比谷高校の校風があり、そしてそれを背景として「求める生徒像」があり、先ほどのような言葉に繋がっているのだと思います。これを思うと、中学校の日々の「勉強」、というよりも、勉強を含めた中学校の日々の「すべて」に対して全力を注げるような人であってほしい、という考えの方が正しいのかもしれません。

入試の問題としては、例えば、数学で途中式を書く問題や証明などの記述が3問、英語も英作文を含めた記述の問題が3問あるなど、より深い理解と論理的な思考力が問われる問題構成となっています。ここは当然対策が必要な部分なので、私たちの塾の立場としては専門的である必要があります。

一方、お話されていた先生の言葉を借りると、テストの設計としては「出題範囲として、中学校で習う内容は超えず、その知識を幅広く運用できる力を確認する」ような試験内容であるとのこと。実際に、私から見たテストの内容としてもその言葉の通りとなっています。入試問題に合わせた具体的な対策を、必要なタイミングから始めしっかり進めていくことはもちろんありつつ、まずは中学校生活の”今”に、そして定期試験を迎えた”今”に、中学生の目線としては向き合っていることが大切なのかもしれません。

志望校の一つとして

今回、私がまだ行ったことのない高校で年に一度の塾向け説明会が開催あったので実際に足を運んでみました。また同時に、これから塾生の子が目指すかも?しれないので、行ってみた部分もあります。(他にも良い高校はもちろんたくさんあるので、この高校を目指すのであっても、他の高校を目指すのであっても、いずれにしても本人が納得して決められたら良いなあと思います)。

ただ私の立場としては、特に都立の自校作成(や難関私立)は高校ごとに傾向が異なりそれ相応の用意が必要なので、出来ることを進められたらと思っています。これからまた別の高校の説明会に行く予定もありますが、こういった説明会の機会がある限り、塾生の子どもたちが志望する高校を画面や紙面の情報だけでなくリアルな景色まで含めて私自身も理解できたらと思います。