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中1の英語対策

こんにちは、関屋です。

今週をもって、小松川一中、亀戸中、小松川三中の三年生の定期試験が終わりました。C.schoolに通ってくださっている子ども達の1/3程度が試験を終え、残り約2/3程度の子どもたちは来週に定期試験を迎えます。

三年生は、実質的に今回が最後の定期試験。最終的な内申点が決定する重要なテストです。

試験勉強に専念する必要がありつつ、受験校についても徐々に決定していく必要が出てくる今の時期。受験に対する不安や進路に対する迷いを抱えながら、それでも目の前の勉強に全力を集中しなければならない状況の中で、苦しい思いも抱えていた(抱えている)と思います。またそれは子ども達と同様にご家庭、保護者の皆様も近しいご状況にあるはずです。

内申点が判明する12月初旬の三者面談がまた一つ節目となりますが、子ども達にとっての行うべき勉強の内容、それから受験校や併願校の検討にあたっても、短期間で多くの状況が変わる今の期間、その時々に必要なことをご家庭と共に考え、ご協力していけたらと思っています。

中1英語にとっての現在

中学3年生の現在の期間のことはもう少し具体的にまたブログで書けたらと思っていますが、まずは今の目の前のこと、来週の定期試験のことを少し今回は書いていきます。

C.schoolに通ってくださっている中学1年生の多くがまだ来週にテストを控えていますが、多くの子ども達が他教科に比べて時間を割き、特に頑張っている教科が「英語」です。

その背景には、大きく二つ理由があります。

一つは、1年生の後半に入り、学習内容が一段階難しくなってきたこと。具体的には、今回の試験範囲では「三単現」がほぼすべての中学校で入っていますが、この単元は、中学校三年間の中でつまづきやすい単元の一つとして、最初の関門です。中学2年生や3年生のタイミングで入塾してくださる子ども達と接していても、英語が苦手という子の中で、ある程度多くの割合でこの「三単現」辺りからよく分かっていない、というケースが見受けられます。

また同じく今回の試験範囲に入っているものとして、「人称代名詞」というものもあります。「I my me mine, you your you yours…」と何度も唱える中で覚えていくことが一般的ですが、この内容も三年間の英語の重要な基礎となるので、ここで完全に覚えきれるか、が今後の英語学習に向けて重要となります。

この年間カリキュラムの中で、「タイミングとして英語が難しくなってきた」ということが英語を頑張る必要性として一つの理由ですが、もう一つは、「そもそも今年度から英語の内容がレベルアップしている」こと。

「学習指導要領」という学校授業のカリキュラムを決める土台となるもの(10年単位で改訂されるもの)が今年度から新たになり、各中学校の英語の教科書は今年度から新たなものに刷新されました。

これに伴って、昨年度まで高校で学んでいた英文法がいくつか中学校の履修範囲に降りてきていたり、また中学校で覚えるべき英単語についても、昨年度までの「1200語」から、「1600語~1800語」と増えています。(さらに、小学校での英語教科化に伴って「小学校で600~700語」を覚えてきている前提ともなっているため、実質的には覚えるべき英単語が二倍程度になったとも言われることもあります)

そもそも今年度から「英語」という教科でやるべきことが昨年度まで以上に拡大した、という前提がある中で、一年生の後半に入り英文法の難易度も上がってきたという現在のタイミング。もちろん数学や、他教科も含めて全体的に勉強を頑張る必要はあり、また塾での試験対策でも各教科を子ども達は頑張っていますが、その中でも「頑張りどころ」として英語に臨む子ども達が多くいます。

必要な取り組み

そうした背景の中で、C.schoolの子ども達が取り組んでいるのが「英単語」や「教科書本文」の暗記、それから文法理解に対する確認です。

まず「英単語」や「教科書本文」の暗記については、突き詰めると「やるしかない」ことなのですが、その道筋を定めることや、覚えるための仕組み作りを行っています。(英単語に関しては、学校で日々の小テストを実施していない=何もしないと覚える英単語を覚える機会が学校でないまま進んでしまう、というケースも以外と少なくありません)

英単語テストや教科書本文のテストとしては、このようなイメージです。

「覚えるだけ」と言ってしまえば簡単ですが、先ほど触れた通り覚える内容が多く、また今回は9教科の試験となっていることで、子ども達の時間的な余裕としても「覚えきる」ことはなかなか簡単ではありません。だからこそ私たちの関わりとしても、子ども達がそれをやりきることが出来るよう、計画を立てて進め方を整理することと、暗記のための正しい勉強の仕方を伝えること、それをやりきるための一人ひとりに対する声かけを続けていきます。

また文法理解については、試験期間に入る以前に学習システムを用いながら学習を進めていますが、試験前には理解が曖昧なところがないか最終確認。曖昧な箇所が散見される場合は、子ども達自身に文法の作り方を説明してもらうことでどこが理解ができていない、理解が曖昧かを特定しながら、その箇所について講師の方で解説し、理解の穴となってしまう部分を埋め切れるようにフォローしていきます。

これは元英語教員でもある風間がよく言うことですが、英語はとにかく「何度も繰り返し、やりきれるか」どうかの教科。「わかった」と理解するまでのハードルは数学などに比べると低いところもあるのですが、それが完全に「できる」状態になる、=定着した状態になるまでに必要となる「反復」のプロセスより必要であり、同時にそれが非常に大切です。そしてそのプロセスは最終的に子ども一人ひとりが自らやりきることしかないのですが、それを達成できるためのすぐ近くでの関わりを、私たちとしては、粘り強く、辛抱強く、働きかけ続けていきたいと思います。