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中学3年生の11月

こんばんは、関屋です。

今月上旬に試験が終わった中学校に続き、小松川二中や小松川三中、吾嬬立花中など、通塾いただいているすべての中学校で、先週をもって定期試験が終了となりました。

各中学校がほとんど近しい日程で行われた、今回の定期試験。この期間に子ども達が毎日こちらで試験対策を行うことができるよう、また普段は別の曜日に来ている中学生の子ども達が同じ日に集まっても、全員分の勉強場所を確保できるよう、塾とは別に近隣施設の部屋もお借りして、平日は基本二拠点体制で試験対策を進めてきました。

日によって子ども達の向かう場所が若干異なる場合があり、ご家庭でもその声掛けなどサポートしていただく機会も多かったのではと思います。子ども達自身が試験勉強に集中できる環境づくりという意味で、そういった部分も含めてこれまでご協力をいただきありがとうございました。

内申点の決定

中学三年生にとって、今回の定期試験は受験での内申が確定となる大きな意味合いを持つものでした。これから12月に入ると各中学校で三者面談が行われ、他の学年よりも一足早く、三年生はこのタイミングで自身の通知表の成績=内申点が分かる流れとなります。

この内申点の位置づけは、都立入試での「1000点中の300点」として扱われるということが一つ。そしてもう一つは、それが私立の推薦入試に使われる基準となります。私立を単願として受験する場合は、今回の内申点がそのままその高校への合格に繋がるような重要な位置づけとなり、また都立などを第一志望として私立の併願入試を受ける場合は、今回の内申点によって、どの高校を併願として抑えられるかが決まることとなります。

私立を単願受験で受験する場合は、これまでの期間に受験校を大方決定されている(絞っている)ことが多いですが、都立高校を第一志望とした上で併願として私立高校を受験する場合であっても、このタイミングで併願校を決定する必要があります。

中学校での三者面談としては、ご家庭の希望に応じた任意の形で11月上旬にも行われることが多くありましたが、都立受験を目指す場合、この併願校に関わることがその場での話の中心となっていたようです。都立の受験校の決定は願書提出の二月初旬、もしくは願書取り下げ/再提出まで含めると二月中旬までの受験ギリギリまで期間がある一方で、私立併願校についてはこの12月で決定する必要があり、まだ絞れていなかった場合は、急いで固めていく必要が出てきます。

私立の併願

私立併願校の決定は、各ご家庭での受験へ向けた対応の中で、時間のかかることの一つだと思います。その理由はいくつかあるのですが、まずは都立受験を目指している場合、都立高校の見学会なども行かなければならない中で、私立高校の見学会や個別説明会に行く時間が確保しづらいことが一つ。また、私立高校は都立高校以上に数多くの学校がある中で、必要な成績や家からの距離、学習面での特色や雰囲気、もしくは入りたい部活なども加味した場合には、なかなか絞りきることが難しいということが一つ。そして、併願に必要な内申点に対して、その子の内申で足りる/足りる見込みがあるのか、の見極めがあります。

各高校が定める推薦基準の内申点、それ自体は情報冊子やホームぺージなどで公開されており比較的に見つけやすいのですが、これに加えて、各高校では様々な「加点ポイント」を設けています。「漢検・数検・英検の3級や準2級」などが代表的ですが、「部活動の部長」「委員会の委員長」「部活の大会での実績」「皆勤」「部活動の三年間継続」などでも様々に加点基準があり、またこれは高校によってその基準自体が異なります。

この「加点1」(や「加点2」)を取れるかどうかによって、その私立高校の併願を取れるかどうかが変わるのですが、そこまで細かく調べきることがなかなか大変…。今の中学三年生の子たちは勉強に忙しいのはもちろんのこと、保護者の方々もそこまで一つひとつの学校を確認しきることは時間的に厳しい部分があります。子どもたちにとってもご家庭にとっても時間的な制約のある中で、毎週末のように色々な高校の見学会や相談会に行くことは現実的になかなか大変なはずです。

そういった状況の中で、特にこの1~2ヵ月、中学三年生のご家庭と私立併願に関してのやりとりをする機会が増えていました。私たちの塾の立場として、昨年までの経験から私立高校の併願に関してすでに把握してる情報がストックとしてあるので、その情報を整理してご家庭にお伝えしています。一方で、なかなかホームページなど公開情報だけでは加点の詳細など含めた併願基準が分からないこともあり、そういった場合は、私たちの方から高校に直接電話をし、詳細を確認しています。

先週、ある中学三年生の受験校に関して、その高校の推薦に関して藤井先生が高校に電話で話を聞いたりもしていましたが、時間的に限りがあり、また数多くの選択肢と分岐がある中でその判断をしていかなければならないご家庭の負担を減らすような形として少しでもサポートになり得たらと思っています。

入試本番へ向けて

ここまで私立の併願などのことについて書いてきましたが、中学三年生の子ども達が一番に集中していくべきことは、目の前の受験勉強。都立高校を受験する生徒の場合、昨日の11月回に続き、12月、1月の1回目、2月の2回目と、最後に残り3回の模試(Vもぎ)を受けて、最終的な都立受験校を決定していく予定です。

受験へ向けた一年間もいよいよ終盤戦。今週は試験後オフとして少し授業休みをいただいていますが、最後の追い込みに向けて、まずは今週末の授業に向けて、準備を進めていきます。