
学年末テスト速報&取り組み紹介
こんにちは、関屋です。
中学3年生の受験と中学1年生&2年生の学年末テスト、一年間の佳境を迎えた一か月間が終わりました。それぞれ、振り返りをしていきたいと思います。
受験振り返り
3/1の都立一般入試の合格発表。子どもたちから合格を知らせる通知が塾のLINE公式アカウント宛てにたくさん届きました。
8:30合格発表の瞬間。買ってきた朝ごはんを食べながら連絡を待とうと思っていたものの、連絡を待っている時間はまったくそんな気持ちになれず…。結局、連絡が落ち着いた1時間以上が経ってから、ようやくいただくことができました(笑)
今年度の都立合格実績についてはこちらに掲載しています。
よろしければご覧ください。
学年末試験 振り返り
3月に入り、中学一年生と中学二年生の学年末試験の結果も続々と報告が入ってきました。
【英語】
中2 Nさん / 三中・女子→47点(二学期 期末) → 89点 (学年末)
※前回比:42点アップ
中2 Iくん / 三中・男子→33点(二学期 期末) → 74点 (学年末)
※前回比:41点アップ
中2 Eくん / 三中・男子→53点(二学期 期末) → 91点 (学年末)
※前回比:38点アップ
中2 Kくん / 三中・男子→69点(二学期 期末) → 93点 (学年末)
※前回比:24点アップ
中2 Tくん / 三中・男子→53点(二学期 期末) → 81点 (学年末)
※前回比:28点アップ
【数学】
中2 Tさん/二中・女子 → 30点(1年学年末)→39点(一学期末)→46点(二学期中間)→53点(二学期末)→67点(学年末)
※1年前比:37点アップ
中1 Sさん /三中・女子 56点(二学期 期末)→83点 (学年末)
※前回比:17点アップ
試験対策の取り組み
定期テストの点数アップに対して行なっている取り組みのいくつかを紹介します。
①チェックテスト&徹底管理
塾として、英語/数学ともに様々なチェックテストを作成し、行っています。
・英語→教科書本文の本番模擬テスト、文法テスト、英単語テスト、重要表現テスト、和訳テスト
・数学→計算テスト、作図テスト、証明テスト、知識問題テスト
このテストは、各中学校/学年の試験範囲にぴったり合わせたものをそれぞれ準備することで、努力した成果を最大限に発揮できるようにしています。
一方、こうしたチェックテストを行う際に大切となるのが、良い教材を作成することと同じくらい、むしろそれ以上に、その内容を「やりきれる」こと。
塾の全員がチェックテストを漏れなくやりきれるよう、その結果は塾全体として細かく管理し、進捗が不十分な子には担当講師からケアをしていきます。
②個別指導
①のチェックテストを行った結果、点数が不十分であった場合にはその原因として考えられる可能性として二つのケースがあります。
(1)暗記が不十分
(2)内容理解が不十分
(1)の暗記が不十分であった場合は、暗記テストの実施計画を子どもたち一人ひとりと決定し、あとはそれをやりきっていくのみです。定期試験の暗記すべき内容はすべてプリントとして準備できているので、とにかくそれを漏れなく全部覚えきること。それさえできれば、ここについては解決できます。私たち講師としては、根気を持って粘り、一人ひとりの子がすべてを覚えきれるように最後まで伴走していきます。
(2)の内容理解が不十分であった場合には、講師の人手をかけて個別指導を何度でも行います。私たちは担任制のもと、講師が責任を持って一人ひとりの子どもたちと関わっていますので、定期試験の当日を迎える最後の最後まで、取り得る限りの時間を確保して何度も個別の対策を行っていきます。
中学校ごとに、これまでの定期試験の問題を分析した上で、今回の試験範囲の予想問題プリントも作成しています。特に今回の英語については、この内容が効果的であった&それを子ども達が頑張ってやりきってくれたことが大きな点数アップの要因でもありました。
学習時間の最大化
ここまでは効率を高めながら点数を伸ばしていく、どちらかというと「質」に関する内容でしたが、それと同時に学習「量」も担保できるようにしています。
定期試験前の二週間は通い放題となり、また土日は朝から晩まで終日の試験対策を行っていますが、それに少しでも多くの時間を参加し、学習時間を取れるようにしています。
この試験対策では、英語と数学はもちろん、国理社について、もしくは副教科の暗記の仕方などについても、一つひとつ教えています。教室の中で、黙々と自習し続けてもらうことも可能です。
試験対策期間中に塾に来た時間は「1時間1枚」としてシールを貼ってもらっていますが、塾で多くの時間を勉強していた子の中で、時間が多い子では「80時間」、2月に入ってから定期試験の当日までに勉強をしてくれています。(ちなみに80時間に到達したのは、中2/中1で両方ともいますが、二人とも一年前は、今より勉強時間は半分以下であったと思います)
ただこれについては、一概に「勉強時間が多い」ことを評価しているというよりも、どちらかと言うと、その子が「前回よりもどれだけ頑張れるようになったか」を評価しています。「前回は〇〇時間だけだったけど、今回は〇〇時間も頑張れたね」といった会話が、塾の中では出てきます。
塾として「22時間」は塾の試験対策に参加して頑張ろう、といった共通基準はあるものの、それ以上に、その子のいまの段階も見極めた上で、その子にあった「今回〇〇時間頑張ろう」という目標を持つようにしています。
次回の定期試験へ向けて
今回の定期試験の結果が出そろい次第、また次に向けての面談を子ども達一人ひとりと行っていきます。ここではワークシートに振り返りを書いてもらった上で、また次回の目標設定、それを達成するための取り決めを一緒に決めていきます。
ここで本人と課題や目標を整理した上で、3月の中旬には、各ご家庭との三者面談を行っていく予定です。皆さまとお会いできること、楽しみにしています!
