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教室長インタビュー

2023-08-18

教室長インタビュー

小さな成功体験を大切に、
生徒一人ひとりの成長をサポートする

C.schoolは、教育のプロフェッショナルである社員講師と、生徒の学力や意欲に合わせて成長を促せるノウハウをもとに、一人ひとりに寄り添う学習塾を目指しています。
今回のブログでは、C.schoolの教室長・関屋のインタビュー記事を紹介します。
なぜ代表・風間とともに学習塾を立ち上げたのか、日々の生徒との関わりの中でどんなことを大切にしているのか。教室長・関屋の思いを通じて、C.schoolが大切にしていることを感じてもらえたらと思います。

教室長 関屋 雄真(せきや ゆうま)
1991年生まれ。公立中学校を卒業後、早稲田大学高等学院・早稲田大学政治経済学部を卒業。中高の社会教員免許を保有。大学卒業後、全国の公立学校のデジタル化を推進する業務に従事した後、意志ある進路選択を子どもたちとの直接的な関わりの中で実現するため、個別学習塾C.schoolに参画。

大学卒業後、一般企業に就職する

関屋さんはC.schoolを立ち上げる前、どんな仕事をしていたのですか?
関屋

大学卒業後は通信会社に就職しました。最初の3年間は仙台事業所の配属で、県庁や市役所、町役場などを対象にした公共営業に携わりました。その中でも、教育委員会や公立学校が主な担当先でした。タブレットなど、学校現場でのICT活用も急速に広まりつつあった時期でしたね。

就職するときは、教育への関心は低かったのでしょうか?
関屋

大学で教員免許資格を取得するなど、教育には関心を持っていました。就職活動時の面接や、就職後の職場でも「教育の仕事がしたい」と面接官や上司に伝えていたんです。
幸運なことに、会社として自社の教育サービスを新規検討することとなり、そのときにサービスを企画開発する一員に選んでいただきました。東京にも戻り、より教育の仕事に専念できるようになり嬉しかったですね。

「個」に寄り添う学習塾へ

「起業」を考えたのはいつ頃からですか?
関屋

もともと起業しようと考えていたわけではありませんでした。東京に戻り、やりたい仕事ができていたからこそ、「これから先、本当にやりたいことは何だろう」と改めて考えていたんです。
まずは休日に、副業を始めました。オーダーメイド型の結婚式を手掛け、若い世代から高い支持を得ていた会社です。私も本業を辞めて、転職を視野に入れるほどでした。

そんな選択肢も持っていたんですね。
関屋

そんなとき代表の風間から、「『個』に寄り添う学習塾を作りたい」という構想を聞きました。もともと関心があり、これまでのキャリアの軸でもあった教育事業。なおかつ結婚式と同じように「個」に対して深く関われる。私も風間と共に、学習塾を立ち上げようと決めました。

塾講師は、生徒の変化や成長を感じられる仕事

学習塾のやりがいは何ですか?
関屋
生徒の変化や成長を見られることです。塾を始めたときから今に至るまで、ずっとやりがいに感じていますね。
前職では「このサービスを導入すると、学校現場や組織がこう良くなりますよ」という大きな観点で自治体や企業、学校と関わってきました。今は、一人ひとりの顔が見える形で仕事ができています。
逆に、大変に感じることは何ですか?
関屋

大変というか……、責任の重さは日々感じています。生徒のご性格は一人ひとり異なるので、何気ない声掛けでモチベーションが上がったり、下がったりすることがあります。当然塾としては、生徒が学習しやすい環境を整えることが大事ですので、どんなコミュニケーションをとるべきか常に意識しています。

生徒の意志を尊重する

日々のコミュニケーションで心掛けていることを教えてください。
関屋
生徒の話を聞くことです。こちらがアドバイスした方が早いこともあるのですが、それだと「押しつけ」に感じてしまうこともあると思います。生徒の「やりたい」という意志を尊重することで、主体的に学習に取り組めるように心掛けています。
塾全体でも大切にしている姿勢なのでしょうか?
関屋
そうですね。C.schoolでは生徒との対話を大切にしています。定期的に面談の機会も設けており、その都度、生徒からやりたいことを話してもらいます。
でも、いわゆる「友達」のような関係にならないように注意もしています。私たちは教育のプロフェッショナルであり、これまでたくさんの生徒と真剣に向き合ってきたからこそ知っていることも多々あります。だからこそ時に厳しい言葉を掛け、生徒の学習をフォローするようにしています。
もともとの状態よりも、ほんの少しでも先に進んだ状態。「こうありたい」と思う状態に近づいていると実感してもらえるよう、工夫しながら生徒と向き合っています。

どうやって「やり切る」のか

現在、C.schoolが力を入れていることは何ですか?
関屋

学習進捗の管理です。
例えば定期試験対策の場合、直前で詰め込み学習しても、試験範囲をやり切ることができません。でも生徒によっては、「部活が忙しくて宿題ができなかった」ということもありますよね。それでも定期試験はやって来ます。「今、どんなことを学ばないといけないのか」「そのために、いつまでにやり切らないといけないのか」といったことを見て、生徒の学習過程をフォローするようにしています。

確かに「何をやるべきなのか」を判断するって、難しいですよね。
関屋

私たちは「やり切る」という言葉を大切にしています。成功体験を得た生徒は、やるべき時期に学習をやり切っているという特徴があります。

とはいえ、「どうやって『やり切る』のか」を考えるのは難しいものです。中には非現実的な難易度の目標を掲げる生徒もいるので、プロセスごとに分解し、階段をつくるような形で学習に取り組めるようサポートしています。

小さな成功体験を大切にしたい

C.schoolで、関屋さんが大切にしていることは何ですか?
関屋
受験など、生徒の人生に関わる大きな経験だけでなく、日々の学習で得られる小さな成功体験を大切にしてほしいと思っています。
私たちの役割は、定期試験の点数を上げるだけではありません。点数が上がる経験を通じて、生徒の成長を後押しすること。その結果、「自分も頑張れた」という感覚を持ってもらうことが重要だと考えています。
日々の積み重ねなんですね。
関屋

C.schoolは「なりたい自分に出会える塾」をスローガンにしています。毎年3月、受験を終えた生徒たちが年次報告会でプレゼンテーションをしてくれるのですが、一人ひとりの成長を心から実感できます。

正直なところ、塾に来る前は、親に意志決定の多くを委ねていた生徒も多いです。でも、C.schoolでのご通塾を通じて、それがほんの少しずつであっても、自分でやりたいことを決め選択できるようになっていく。悩んで悩んで、最後は自分で決める。それもまた、人間としての大きな成長ですよね。

C.schoolに来てくれた生徒全員が成長を実感できるよう、これからも生徒に向き合っていきたいと思います。

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