こんばんは。C.schoolの風間です。
先日は、C.schoolの3年生の志望校候補でもある、都立広尾高校の塾向け説明会があったので行ってきました!希望者には個別面談で詳細をお伝えするようにしますが、簡単に紹介したいと思います。
目次
- 広尾高校概要
- 受験について
- スポーツ推薦について
- 大学受験について
- おまけ
広尾高校概要
広尾高校は、東京都のくくりでいうと中堅校に位置する学校です。来年で70周年を迎え、歴史のある学校でもあるので、大学との関係も構築されており、指定校推薦の数も多くあります。
広尾と聞くと、都会のイメージですが、恵比寿駅から徒歩10分程度の住宅街にあり、とても落ち着いた雰囲気でした。学校も、染髪やアクセサリーの禁止、授業規律を徹底する方針のようで、落ち着いた良い学校という印象でした。都会ですが、校庭も広く屋上も開放していて、伸び伸びと過ごせそうです。
まじめで良い子が多いと先生方が口にしていた通りの学校。元教員として、学校見学にいくと気になるのが、生徒の挨拶と掃除です。教員という仕事をして、挨拶と掃除は、その人たちの心を映すのだと確信しています。
そういう意味でも、広尾高校はきちんと挨拶してくれる生徒が多く、校舎は古いですが綺麗に使われていて、公立進学を目指す中ではお薦めしたい学校の一つになりました!
受験について
推薦入試の倍率は、男子:2.75 女子:2.41、一般入試の倍率は、男子:1.56 女子:1.78とやや高めになっています。偏差値50代の落ち着いた良い学校なので、都内全域からの入学があるようです。
ただ、合格者については幅広い成績の学生がいる印象でした。詳しくは、希望者に個別面談で分布図をみながら話したいと思いますが、内申は最低オール3(換算内申39)、可能な限り換算内申45に近づける、当日の学力テストで350点を目指すのが一つのボーダーになりそうです。
スポーツ推薦について
野球と男女バスケでスポーツ推薦があります。選考内容は、調査書・グループ面談・実技テスト。
私立のスポーツ推薦のように、事前に確約をもらうようなことはできないので、当日の実技テストが重要になります。それでも、練習会などに足を運んで、部活動の雰囲気を掴んでおくのは重要ですね。
一般推薦も受けられるので、スポーツ推薦希望者は実質3回受験が可能です。スポーツ推薦の倍率なども踏まえて、戦略的に受験に挑めると良いと思いますので、希望する塾生は個別面談で相談しましょう!
大学受験について
中堅校として、中堅私立大学以上を目指しているそうです。指定校推薦はMARCHレベルまではいくつかあり、毎年何人かの学生が利用しています。受験のサポートしては、習熟度別授業、予備校の英語講習(城内予備校連携)、大学生ボランティアによる学習指導なども実施しています。
おまけ
プールからは、渋谷のヒカリエや六本木ヒルズなどが見える大都会。
にも関わらず、校庭広め。
ただ、雨漏りはするようです(笑)
先週は私立の武蔵野千代田高等学院に行ってきましたが、やっぱり施設は公立と私立では雲泥の差がありますね。でも、私自身は公立中高出身で、公立中学校の教員だったので、公立のこういう自分たちの力で何とかしていく感じがとても好きです。笑
学校を見れば見るほど、都立に合う学生、私立に合う学生、それぞれいるんだろうなぁと感じます。一人ひとりの子どもたちがベストな選択をできるように、学校をみて、空気を感じて、自分の言葉で子どもたちにアドバイスを送っていきたいと思います。
すべての塾生が主体的な進路選択をできることを目指して。