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C.schoolの「オンライン通塾」【保護者様&塾生の声掲載】

2020-05-03

C.schoolの「オンライン通塾」【保護者様&塾生の声掲載】

こんにちは。C.schoolの風間です。

緊急事態宣言から約1ヶ月が経ちました。「1ヶ月の延長」「中3生・小6生の優先投稿」「9月入学」など、様々な検討がされているようで、まだまだ先行きが不透明な状況が続いています。いま、私たちは「歴史の教科書に載るような時代」を歩んでおり、世の中のあり方や価値観が大きく変わる瞬間に立ち会っているように思います。

“新型コロナウイルスの世界的流行を抑えるためには、外出規制などの措置を、2022年まで断続的に続ける必要がある――。こんな予測を米ハーバード大の研究チームが発表した。朝日新聞

このような時代の中で、私たち学習塾も「提供価値」は変わらずとも、「提供方法」を変え、子どもたちが置かれている状況に対してベストな方法を模索していく必要があります。

私たちが届けたい価値。子どもたちが「なりたい自分」を実現する力を身に付けることであり、そのプロセスとしては、中期的には「本当にいきたい”志望校合格」であり、短期的には「“自分で決めた”テストの目標達成」を支援することです。

これは先日オンラインディスカバリープログラムで紹介したスライドですが、私たちは、大人になってから必要な「自己実現する力」も、子ども時代に「自己実現する力」も同じだと思っています。「いろんな高校生活」「いろんな明日」がある。だから、子どもたちには、そのプロセスをしっかりと歩み、いまも未来も「なりたい自分」を実現して、生き生きと生きて欲しい。でも、一人では大変なこともあるし、わからないこともあると思うので、力になりたい。オンラインだろうが、通塾だろうが、私たちの思いは変わりません。外部の環境が変わってしまったから、たくさん勉強して、たくさん情報収集をして、いまできるベストな手段を考えて取り組んでいます。

今日は、緊急事態宣言から約1ヶ月、思考錯誤してきたオンライン授業について、保護者様&子どもたちからの声をご紹介させていただくとともに、具体的な中身・C.schoolがオンラインでも提供できている価値の紹介と今後の取り組みについて紹介していきたいと思います。

保護者様の声

“疑問点をすぐに聞き、解決できる。集中して学習を進める時間の確保にもなっているので、有難いです。(中学生・男子)”

“週次レポートをいただいて進捗状況がわかりありがたかったです。一人一人に先生は大変だったかと思います。ありがとうございました。(中学生・女子)”

“毎日、自宅にこもりきりで過ごし、家族以外との会話もほとんどない中、Zoomでの先生とのやり取りはとても良い刺激になっていると思います。
会話を通してリフレッシュし、また頑張ろうと思えるきっかけを作っていただき、とてもありがたいです。(中学生・女子)”

“今回、刻一刻と変わる状況の中、迅速かつ柔軟に対応していただき、本当に感謝しています。想定外の事態によるオンライン授業ですが、すららでの学習の強みが発揮されているなと感じます。
新年度になっても学校も始まらず、子供自身も学習の遅れに不安を覚えていますが、すららで先取りして、学習を進めることができるので、学校再開時の自信に繋がると思います。
zoomでの面談で、学習のフォローはもちろん、先生とお話しできることも、モチベーションの向上になっているようです。
また、事前に1日の学習計画を立てているので、家庭でも時間を意識して、あまりリズムを崩さず生活するのに役立っています。
週次のレポートについては、学習全体の時間が確認できるので、続けていただけることになってありがたいです。
普段とは違う負担が多い中でも、生徒一人一人のフォローやDプロの実施など、先生方が熱意を持って色々と取り組んでくださり、親子共々とても助かっています。ありがとうございます。
いつまで今の状況が続くか分かりませんが、健康を第一に、今後もよろしくお願いいたします。(中学生・男子)”

“学習の進み具合や理解度などを事前に確認してくださり、定期的にコミュニケーションを図ってくれます。質問や相談ができる環境があることも学習のモチベーションが保てていると感じます。(中学生&小学生・男子)”

子どもたちの声

“画面共有などもあって、先生の解説もわかりやすいです。なので、すららでいまいちだったところも確認できるので少し先の勉強でつまずいても、安心して進められます。中1・女子”

“分かりやすく、不便なところはないです!中2・男子”

“やはり塾にいるときには敵わないけれど、他の塾にはないのではと思うくらい先生が熱心に考えてプランを出してくれるから良いと思った。それに、自分の苦手なところを教えてくれるから勉強をやる気になることが多い。空いている時間にズームやスタプラなどで、分からないところを教えてもらえると、学校が無くても学習が進むので受験生の私には凄く良い。スタプラとすららを有効活用しているからオンライン授業もより良くなっていると思う。中3・女子”

“その場ですぐ教えてもらえるので良いと思う!中3・女子”

“わからないところがわかるわからなそうなところを先生が掘り出してきていただいてそこを教えてもらえるのが良かったです。中3・男子”

“成績がもっと伸びるかなと思った。とてもいいと思う。中3・男子”

C.schoolのオンライン授業が届ける価値

正直いうと、この一ヶ月けっこう大変でした(笑)
多くのことがはじめての中で、授業で使うツールやオペレーションから授業準備まですべてをゼロから構築しました。ただ、こうやって、保護者の皆様や子どもたちから嬉しい言葉をもらえると、もっともっと良いものを届けたいという気持ちが湧き上がってきます💪

ここで、そもそものC.schoolの提供価値が何で、オンラインでどのように実現しているのかを少し紹介したいと思います。

これらの力が子どもたちが身に付けられるように、これらのプロセスを子どもたちが歩めるように、自分たちができることは何なのか。私は、学校教員をやっていたので、「学校の価値」もすごく感じています。その上で、「塾だからこそ」さらに提供できるものは何かを常に考えてきました。

教室を持つ学習塾として、「学習環境の価値」「学習コンテンツの価値」「ヒトの価値」を提供することを意識して取り組んでいます。

学習環境は、塾にいくと勉強したくなるような、静かで集中できるけど温かい空気づくり。観葉植物をおいたり、机の距離を工夫したりしています。また、設備面もできるだけ、ストレスなく学習に集中できるように、ipadを用意しています。

学習コンテンツに関しては、学習システムや受験テキストの精査。数ある教材からベストなものを選ぶのは大変です。学習の基礎基本を固めるためのベストな教材選び、それから入試や英検などについては、オリジナルテキストも作成しています。

最後に「ヒトの価値」。私はこれが提供できない自分たちになったら、自分たちが塾をやる意味はなくなると思っています。だから、自分たちだからこそ提供できる価値を高め続けていきたい。
具体的には、まず第一に、学習ノートなどを活用して、一人ひとりとの対話の時間を設け、子どもたちの学習意欲を引き出すことを目指しています。人にとって、「自分の言葉で自分の考えをいう機会」と「その考えを応援してもらえること」がとても重要だと自身の経験から感じてきました。何なら、いま自分ががんばれているのは、そういう友人や先輩、家族がいるからです。だから、一人ひとりとしっかりと向き合うことを大切にしたいと思っています。
そして、もう一つは、もちろん学習面です。私たちは学習システムのツールを使っているので、データ分析にとても力を入れています。ちなみに、模試なども紙で結果を渡されますが、それらをデータ化して分析も行っています。それによって、一人ひとりの苦手ポイントを把握し、本人が本当に必要としている学習支援を実現しています。オンライン学習支援の感想でこんな声をくれているのもその成果かと思うと嬉しいです。

“わからないところがわかるわからなそうなところを先生が掘り出してきていただいてそこを教えてもらえるのが良かったです。中3・男子”

これが、いま提供したい3つの価値。それらをオンラインにスライドさせてきました。

学習環境はもちろん提供できないですが、その分、通常時よりも授業の密度を高めました。完全個別指導で40分の授業をしています。大学生のときに家庭教師のバイトをしていましたが、オンラインでも、そのときとほぼ同じ感覚で授業をできています。(提供価値は、大学生のときの自分とは比にならないと思います。笑)

教材は、学習システムの強みが発揮できています。子どもたちが自宅で学習していても、そのデータがリアルタイムで把握できるので、通塾時と変わりません。それらのデータをもとに個別指導を行っています。また、紙のテキストが必要な子には、郵送したり、ご自宅のポストに投函しにいったりすることでサポートしています。

ヒトの価値については、オンラインでマンツーマン授業ができるようになってから、より対話を深めることができているように感じます。私は中3生をメインに対応していますが、一人ひとりの高校受験に対する意識、学習に対するモチベーションや不安などを常に把握しながら進められています。また、子どもたちの学習習慣の定着とコミュニケーションをより円滑にするために、スタディプラスという学習SNSも塾として導入しました。それによって、学習時間が可視化され、メッセージのやりとりも簡略化され、よりコミュニケーションが深められていると感じます。

あと、こだわりを持っている「学習ノート」も継続しています。オンライン授業に入るまえに渡している「学習ノート」に1ヶ月の学習の振り返りを書いてもらい、写真で送付してもらい、デジタルペンでコメントを書いて送付しています。子どもたちには、自分の行動を振り返る時間を持つ練習をして欲しいと思っています。

ぼかしが強すぎてわかりにくいですが(笑)右側の赤ペンの部分が、私が書いているコメントです。私にとっても、子どもたちの振り返りノートにコメントする時間は、「その子だけのこと」を100%考える時間です。だから、できるだけペンを持って「書く」という時間をとることで、自分自身に思考の余白がある形で取り組みたくて続けています。そんなに簡単に子どもたちに、その言葉が届くかはわかりませんが、一人ひとりに想いを届ける気持ちを大切にしたいです。

オンライン運営を始めて、一ヶ月、「学習環境の価値」がどうしても提供できない現状ですが(やりはじめて小学生にとってはこれが大きな価値だったのだと痛感していて中々もどかしいですが)、それ以外の価値については、オンラインでも十分に、むしろ高付加価値で提供できている部分もあるという手応えがあります。

課題も見えてきたので、私たち自身の成長を緩めず、さらに改善、チャレンジをしていきたいと思っています。

新たに始めたチャレンジ:ホームルームと特別授業

「塾の価値」はうまくオンラインにスライドさせることができた一方で、子どもたちにとって「塾」は生活の一部でしかないということを改めて感じ始めています。外出自粛期間が長期化しており、子どもたちの「心」を心配しています。学習へのモチベーションももちろんですが、社会や他者とのつながりを感じることができて、自分は自分で良いと感じられるし、生きていることを実感している面もあると思います。私自身も、日々あまり意識することはありませんでしたが、物理的に人とのつながりを分断されたいま、人とのつながりのありがたさを痛感しています。

そういう意味で、私はこの期間に入り「学校の価値」を改めて再考させられました。学校は、勉強することも一つの意味ですが、先生たちは子どもたちの「心」を育むことに心を砕いています。私が教員をやって本当によかったと思ったのは、そういう先生たちに出会うことができて、何よりも「心」が大切だと信じることができたことです。しかし、いま、その学校生活という心を育み、何気なく与えられていた心の安心安全が奪われてしまっています。この現状を目にしたときに、「学校の代替」となれる部分があるのであれば少しでも力になりたいと思いました。豊かな心を育む機会を創りたい。

そこで、試験的に特別授業ディスカバリープログラム@オンラインと、ホームルームを始めてみました。

ディスカバリープログラムの各回の詳細はまた別途書きたいと思いますが、自分たちのストーリーとC.schoolのコンセプトをお伝えし、みんなが集まる場をつくることで、C.schoolという一つのコミュニティを感じられていたら嬉しいです。

ちなみに、各回とも小学生〜高校生、保護者のみなさまも含め、総数50名以上の方が聞いてくださいました。質問をいただいたいり、アンケートなども拝見し、私たちにとっても学び多き時間となり、大変感謝しています。また、企画したいと思います。

こちらは試験的に始めたホームルーム(中3生)の様子。「C.schoolの同級生を知ること」「時間の使い方についてのレクチャー」「学習計画づくり」を行いました。家族以外の人と話す時間がほとんどなくなってきているので、みんなとのつながりを感じることができてとても良い場になったのではないかと思います。事後アンケートでも、みんなが「有意義だった」「勉強のモチベーションがあがった」と回答してくれ、ほとんどみんなが「今後も続けてほしい」と回答してくれていたので、引き続き取り組んでいきたいと思います。また、中1〜2生のホームルームも実施していく予定です。

ご入塾を検討中の方へ

緊急事態宣言の延長が想定され、5月は、面談→体験→入塾をオンラインで行う流れになります。お問い合わせ頂いた後、電話会議システムZoomを使った個別説明とヒアリングをさせて頂き、その後計2回のZoom授業まで無料でご体験いただきます。各学年とも若干名の募集となりますので、まずはお気軽にお問い合わせいただければと思います。

こんな現状だからこそ、より良い未来をつくれるように、一緒にがんばりましょう💪

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