こんばんは、関屋です。
中学三年生は都立一般入試まで残り約一週間、中学一年生と二年生は学年末テストまで残り約二週間を切りました。各学年、それぞれ目の前に迫る試験に対して最後の追い込み期間を迎えています。
この都立受験と学年末テストを終えると、あっという間に3月となります。C.schoolは3月からが新年度へと切り替わるので、今年度も残りわずかとなりました。(早いですね…)
きちんとした振り返りはまた一段落をできた時にと思いつつ、少し思い返すと、今年度はやはり様々なところでイレギュラーな一年でした。特に大きかったのが年度の初めの休校期間。それは私たちだけでなく、もちろん、すべての子ども達や保護者の方々にとってそうであったと思います。
その中でも、今年度から中学校に入学をした中学一年生の子ども達にとっては、中学校入学早々の休校期間という状況にあり、特にどうしたら良いか分からないことが多かったと思います。
一年生の子ども達の学習の面に関して言うと、本来であれば一年をかけて学習する内容を約2カ月短い期間の中で履修したため、今年度を通して例年よりハイペースに授業が進んでいきました。この冬にご入塾いただいた一年生の子ども達も多くいますが、特に夏休み以降の学習速度がどの学校も早く、このタイミングで学習に不安を覚えるようなケースが多くあったようによくお聞きします。子ども達の目線では部活動が十分にできなかったり、学校の授業に関しても、例えば理科で実験が出来ないなど、学習に限らず生活全般で多くの不自由な状況があったはずです。
そういった背景にあった中、C.schoolの一年生の子ども達に関しては、これまで一年間を通して様々なタイミングで様々な背景や意志を持って入塾をしてくださってきました。
休校期間の以前から入塾をしてくださっていた子ども達は、C.schoolのすべての授業をオンラインで行っていた期間に中学校の学習内容の多くを先取りし、そこから基本的に学校の授業に先行した形で学習を進めてきました。休校期間はなかなかお家から自由にも出られず大変だったと思いますが、そこで地力をつけることができた分、スムーズに中学校の授業へと入っていくことができていました。その後着実に力を伸ばし続け、定期テストで学年1位を獲得したり、先日の英検3級で無事1次試験(来週に2次試験)を突破したりなど、客観的に見ても成果を出している子もたちもいます。(ただそういった客観的な部分だけでなく、一人ひとりがしっかり頑張ってくれています)
また夏前後のタイミングやもしくは比較的最近に入塾をしてくださった子ども達も、それ以前の定期テストの点数を越えて自己ベストを取ろうと励んでくれています。現在の定期テスト期間中は近隣の区民館なども借りながら学習を進めていますが、これまで以上にとても多く(そして長く)今回はこちらに来て一緒に頑張っているなど、明らかに変化を見せてくれている子もいます。
中学一年生のカリキュラム
少し具体的な部分ですが、特に中学一年生に関しては、入塾のタイミングによってカリキュラムの傾向が異なってきます。中学校入学以前からC.schoolに来ている子ども達は、基本的に常に学校の授業よりも塾での学習が先行しているため、学校の授業が復習のような形でここまで進んできました。一方、比較的最近に入塾をしてくださった子どもたちは、目の前の定期テストを見据え予習を行いつつ、同時にこれまでの苦手単元も一度戻って復習を行っています。(そして苦手単元の復習が完了次第、塾で予習&学校の授業で復習、というサイクルに移行していきます)
来月から始まる来年度に関してもこれは基本的に同様なため、このタイミングからすでに入塾をしてくれている次の新中学一年生の子ども達は、中学校の内容(特につまづきが起こりやすい英数)をこれからどんどんと進めていく予定です。(春期講習も行います。新中一の学年はまだ空きがありますので、ご検討されている方はこちらからお願いします!)
…なんだか取り留めがなくなってしまいましたが、また今週末の土日も中一と中二はみっちりテスト対策を行っていきます!また中三生は都立に向けた最後の土日。
子ども達は頑張りどころ!私たちも頑張っていきます!それでは!