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入試当日へ向けて

2022-02-15

入試当日へ向けて

こんにちは、関屋です。

2/21に迎える都立一般入試まで、残りあと数日となりました。

受験生たちとの最後の関わりとなる前日の2/20。受験生たち全体に対して、一人ひとりの個々に対して、その日にどんな話をしようか、最近はそれを考えることが多くなりました。

前向きな気持ちで入試開始のアナウンスを聞くことが出来るよう。もしくは、入試が始まってから何か上手くいかないことが起こったとしても、それを必要以上に重く受け止め、そこから先で崩れてしまうことのないよう。心構えの抽象的な話だけでなく、そういった意味では当日に起こりうる具体的なことも含めて、話しをすることができたらと思います。

私が中学3年生の受験生だった当時、私は第一志望であった高校には落ちてしまいました。その時の入試本番のことは今でも覚えていて、一教科目か二教科目の英語のテストの時、たまたま以前に別の高校の過去問で解いたことがある英語長文が出題されました。その長文の日本語訳は始めからある程度覚えてしまっていたので、その大問は、余裕を持って解くことができました。その時の「あ、これはいける…」という気持ちと同時に、合格の可能性を実感した瞬間に、なぜかそれ以降の問題で間違えることが急に怖くなってしまい、変な手汗をかいていました。そこから先、平常心を失っていました。

その高校には落ちてしまったのですが、その次の日程(確か翌日だったような…)で受けた高校の時には、「何かが起こるかもしれないけど、何があっても焦らないようにしよう」そんな風に考えて臨んでいたと思います。結果的にその高校に合格し、入学することになりました。

私の実体験のケ-スは少しまれかもしれないですが、入試での「想定外」は同様に様々な形で起こり得るはず。都立入試であれば一教科目は国語ですが、「最初の漢字問題が解けない」や、「時間が足りずに作文が書ききれない」…など。入試本番は誰しもが緊張しているので、いつもと違うことは何かしら起こり得る、むしろその前提に立った方がいいくらいだと思います。可能な限り、「想定外」を「想定内」にするサポートをしていけたらと思っています。

一方で、まだ入試までの残りの期間、同時に意識し続けたいと思うことは「普段通り」であること。子ども達の緊張感が高まり不安な気持ちを抱えている中であるからこそ、普段通りの関わりが大切であるとも思います。保護者の方々としては、お家での受験生とのコミュニケーションを考えることも多いかと思います。一つ一つの言葉に、何かと気を遣うことが多い状況かと思います。

これは少し余談ですが、私自身、この受験直前期のコミュニケーションは、youtubeやブログなどをインプットとしていることも多いのですが、参考になるものも色々とあります。もし良ければ、そういったものもご参考となりえるかもしれません。

残りあと少し、よろしくお願いします。

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