江戸川区平井の個別学習塾 C.school の10月号通信です。今月は、時間を測って数学に挑む中2、不安が消えるまで向き合い英語99点を取った中3など、自信を作るための努力をお伝えします。コラムでは中阪が「走ること」を例に勉強で得られる内なる喜びを、関屋は受験直前期セミナーでの「先輩の話特有の説得力」について書いています。
時間を測って数学の問題演習にチャレンジ!(中阪)
中学生の皆さん、9月の定期テスト(単元テスト)お疲れ様でした。今回のテスト前もそれぞれの課題感に合わせて対策を行いました。中2のAさんは数学の問題を解くスピードに元々課題がありました。丁寧にじっくりと取り組んでくれる姿勢はAさんの良さでありつつ、7月のご面談の際にご家庭で気になっていることとして保護者の方とお話しさせていただきました。今回のテストで、時間に余裕を持って問題を解けるようになってもらいたいと思い、タイマーを使って制限時間「10分」「7分30秒」などタイムプレッシャーを感じながら取り組んでもらいました。Aさん自身、時間の制約があることに最初は戸惑いつつも、見直しの仕方にも自ら工夫して取り組んでくれました。これからもこつこつと頑張っていきましょう!
自信を作るための努力!(入山)
中学3年生のBさん、「今回の英語は絶対に無理、まだこの文法が理解できた気がしなくて不安だから教えて欲しい」と言いながら根気よく頑張り続け、99点を取ることができました。夏期講習を終え定期試験に模試の勉強など、これまで様子を見てきた中で「自信を作るための努力」をし続ける姿勢に感心しています。分からないからこそやり続ける、不安が消えるまで向き合い続ける、そんな姿勢を日々見せてくれています。頑張ることに苦しくなってしまうことも多々ありますが、自信がないからこそ、それを自分で作っていくために努力していく姿勢はとても素敵なことだと思います。
中3Cくん、英語の試験で中1最初の試験以来の80点台!(藤井)
中3のCくんは、これまでずっと英語に苦手意識を抱えていると言っていました。しかし、夏期講習の都立入試の英語対策で「文型」という英語の基本を学び、また毎回の授業で和訳をしっかり続けてくれたことで、「英語がわかるようになりました」と言ってくれました。今回の定期試験対策でも、和訳の問題では必ず「これはどの文型か?」を考えながら進めてくれていました。その結果、中1の最初の試験以来となる80点台という点数を取ってきてくれました。
もちろん、塾としての対策が本人にハマった、という側面もあるかもしれませんが、何より「苦手だと思っていた英語が読めるようになった」という手応えを、Cくんが感じられたことに大きな価値があるのではないかと思います。ちょっとしたことがきっかけで、苦手だと思い込んでいたことがそうではなくなる瞬間。そういう瞬間を、今後もっと多くの子に体験してほしいなと思います。
〜 今月のコラム 〜(中阪)
9月に入り、だいぶ涼しくなり過ごしやすい気候になりましたね。秋といえば「食欲の秋」「芸術の秋」「読書の秋」などありますが、皆さんにとっては何の秋でしょうか。私はこの秋は「スポーツの秋」にしたいと思います。以前の記事でも書きましたが、私は身体を動かすことが好きです。特に走ることが大好きで、細々ですが、7年ほど趣味として継続して行っております。毎朝5時に起きて走ったり、1日で20~30kmを走ったりというのをやっていた時期もありました。
「走る」という行為はシンプルですが、とても奥深いものです。まず、競技としての楽しさ(達成感)があります。それも他人と競うのではなく、自分自身との闘いであること。「昨日よりもタイムが10秒縮まった」「1ヶ月前よりも長い距離を走れた」と過去の自分を超えていくことができるのを分かりやすく感じることができます。他人と比べるのではなく、過去 – 現在 – 未来と繋がりを持った自分を感じることができます。競技としての楽しさ以外にも、今の自分の身体の状態や心のあり方について内なる自分自身と対話できる一時でもあります。「今日は最初、身体が重かったけど、走っているうちに軽くなって、身体(心)の状態が良くなった」と心身ともにリフレッシュできることも多いです。また別の日には「今日は最初調子が良かったのに、途中で飛ばしすぎてバテて疲れが残ってしまったな」とまだまだと欲張ってしまう自分に対して反省するという日もあったりします。
このように、その日の心身の状態によって変化があり「生もの」の自分自身と向き合うことができます。走っている間は今走っている「この瞬間」に集中する。走り終わった後は「走ることから解放された」自分自身と向き合う。「走ること」は内側からの達成感、喜び、苦しみ、または何とも言い表せない感情、感覚を得ることができる行為だと思っています。(走るのが好きな方、興味のある方に村上春樹著『走ることについて語るときに僕の語ること』をおすすめしたいと思います。)
自分にとっては「走ること」が自分と向き合い、内側からの喜びを得る行為ですが、きっとそれぞれ皆さんにもあるはず。ボールを追いかけること。泳ぐこと。絵を描くこと。歌うこと。楽器を演奏すること。本を読むことなど。また、何より、一番身近な「勉強」こそがそのような行為だと思います。ゲームをしたり、YouTubeを見たり、推しを応援したり、、などの外から刺激を受ける娯楽も必要なものだと思います。でも、外から得られる刺激はどこか限界がある、どこかで限界が来ると思います。急に興味がなくなったり、飽きたり、達成感を感じなくなったり、、一方、内側から喜びを得る行為には限界がなく、どこまでも探求したいなと思えるものだと私自身は思います。
「勉強って何でする意味があるんですか?」「この勉強、将来役に立ちますか?」と質問をしてくれる子もいますが、実利的なことだけでなく、勉強で得られる、もしくは「勉強だけでしか得られない」内なる喜びを得ること。それが勉強をする意味だと思います。よく分からないなという人も、勉強はまだ好きになれないなと思っている人も、まずはわずかながらでも勉強の楽しさに感じられるようにやっていきましょう。
「先輩の話」特有の説得力 (関屋)
10/26(土)に「受験直前期&高校セミナー」を開催します。
当日まで残り半年を切り、いよいろ受験直前期へと入っていく中学3年生。子ども達と保護者の皆様を対象に、これから入試本番までの期間の過ごし方、具体的な学習の取り組み方などを説明する予定の会としています。
このセミナーでは、私たちからの説明に加えて、高校1年生の子ども達にも何人か来ていただく予定です。
去年このC.schoolで受験を乗り越えた先輩たちが、この直前期の期間にどんなことを考え、どんな出来事を乗り越えて過ごしていったのか。そのリアルな様子を、中学3年生の子ども達に向けて直接お話しをしてもらいます。
受験生の子たちにとって、少しだけ年上である先輩たちの言葉には特別な説得力があると思っています。
「自分の進路を今考え抜かないと、あの時ああしていれば良かったと過去を悔やむ瞬間が来てしまうかもしれないよ」「今ここでこれだけ頑張っていれば、半年後にはきっとこうなれるよ」。進路や学習の取り組み方について、そんな言葉を講師から子ども達に伝える機会は多くあります。特にこれからの期間、より増えていくものでもあります。
一方で、そうした言葉がどれだけその子に届くか、具体的な変化としてすぐに表れるか。それには個人差があります。
自らのことを振り返ってすぐに変化が見られることがあれば、本心ではその課題を自覚していたとしても、なかなか変わることができない姿もあります。
今回のようなセミナーでは、それに近い内容を実際の先輩たちが話をしてくれる機会ともなります。
「あの時ああしていたから、こうなれた」「あの時が一番辛かったけど、今思うとあの経験があったから今がある」
そんなリアルな言葉は、当事者である子ども達に不思議なほどすっと入っていくような感覚があります。
きっとその言葉の内容だけでなく、それを「誰から聞いたか」が大きいのだとも思います。
今回のセミナーでも、実体験に基づいたリアルな話を先輩たちはきっとしてくれるはずです。
そんな話を聞いて、少なからず刺激を受けてくれる、モチベーションを高めてくれる子も出てくると思います。(そう願っています)。
ただ同時に、そこで「頑張ろう」と奮い立った気持ちも、そのまま何もしなければ徐々にうっすらと消えていってしまうもの。
その気持ちをきちんと行動に結び付けるため、「どんな過ごし方で、何をどんな風に頑張るか」を計画としてちゃんと具体化することが大切になるはずです。その時は、きっとまた私たち講師の出番であるとも思います。
きっかけとなり得る機会を作るだけでなく、その先の行動に繋げるところまで一貫したサポートができたらと思います。(関屋)
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