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C.school通信 2月号

2025-02-06

C.school通信 2月号

江戸川区平井の個別学習塾 C.school の2月号通信です。今月は、倍率約3倍の都立推薦入試に合格した2名、晴海総合のパーソナルプレゼンに挑んだ生徒など、推薦入試での挑戦をお伝えします。コラムでは中阪と関屋が「志望校への思いの強さ」と「準備にかけた時間が相手に伝わること」の大切さを、自身の受験経験も交えて綴っています。

Aくん、Bさん志望校への熱い想いをぶつけて第一志望に合格!(中阪)

先日、中3生の都立推薦入試を終えました。私の担当している2人も挑戦しました。ともに倍率は約3倍。3人に1人しか合格できないという厳しい闘いであることを覚悟の上での挑戦でした。Aくんは面接練習の中で堂々と爽やかに自信を持って話をする姿が頼もしく「自分の言葉で自然と話すことができるか」に徹底的にこだわり何度も何度も練習を行いました。Bさんは持ち前の負けん気の強さを武器に面接・作文練習だけでなく、高校独自のプレゼン形式の面接も念入りに対策しました。プレゼンは3分間という限られた時間の中でアピールするという大変なものではありましたが「Bさんらしさ」を表現できるように、細かい言い回しや製作物にもこだわり抜いてやり切ってくれました。熾烈な闘いの中、2人ともに合格を掴み取ることができました。次は私立・都立一般。最後まで闘い抜きましょう!

皆それぞれ、時間をかけて成長してくれています(入山)

中3の都立推薦が終わり、受験した子たちお疲れ様でした。新しい目標に向けて進んでいく子たち、これから都立・私立一般に向かっていく子たちもこれまで自分の課題に向き合いながら努力を重ねてきた姿を素敵に思います。そんな中、中1、2年生の子たちも学年末試験に向けて頑張ってくれています。中2のCさんは、学年末試験に向けて、また受験生になる準備として、これまでと気持ちを入れ替えて家庭学習の時間を大切にしたり苦手だった英単語の暗記に向き合ってくれていたりと成長した様子を見せてくれています。話していると、目標に対する思いや周りの環境、ご家庭の温かなサポートから、子どもながらに様々な気持ちを感じ、少しずつ行動を変えて成長していく様子が会話から滲んで伝わってきます。改めて、長い目をもって信じる気持ちを大切に関わり続けることの重要さを感じています。

私立大学入試が本格的にスタート!(藤井)

私立大学の一般入試が、いよいよ本格的に始まりました。生徒一人一人がそれぞれの目標に向けて各々がやるべきことをやっています。高3のDくんは共通テスト後、第一志望の大学の過去問を新たに買って、更なる過去問演習に励んでいます。第一志望の大学に関しては延べ10年分ほどの過去問を、徹底的にやり込んでいます。一方で同じく高3のEくんは複数の大学の過去問を解きながら、その都度出てきた課題を自分で書き出しながら、その課題を克服するために他の教材をどれだけやるか、ということを話しながら進めています。現役生は試験の前日まで実力が伸びると言われています。大学受験では複数の大学や学部を受験することが多いため、一つの大学の試験が終わったら、それの見直しをすることで、次の大学の試験に繋げられます。日程もハードで、なかなか一息つく暇もありませんが、最後まで諦めず、悔いなくやり切ってほしいと思います。みんながんばれ!!

〜 今月のコラム 〜(中阪)

裏面で関屋が【推薦入試を終えて】という題で、推薦入試に挑戦した二人の思いの強さについて

触れていますが、私も「思いの強さ」が大事だという話を自分自身の経験にも触れながら

お伝えできればと思います。

左上のトピックでも書かせていただきましたが、最終的に合格を掴み取った二人は振り返ってみると何が良かったのかなと考えたときに「どれだけその高校に行きたいと思っているか」という熱意がとにかく凄まじかったと思っています。推薦入試前には二人とも以下のように話していました。「推薦入試の対策をするようになって◯◯高校にますます行きたいと思えるようになった。絶対〇〇に行きたい!」とAくん。Aくんが、その想いが滲み出る話っぷりを受験当日の面接でもしてくれた姿はありありと想像できます。「たとえ結果がダメだったとしても、自分なりにやりきったと思える形でこの受験を終えたい。もし推薦がダメでも一般で絶対に入ってやる。」とBさん。Bさんが本番直前まで執念深く細部まで対策してきたことが伝わり、面接官の心を鷲掴みにしたことも想像できます。二人の目標に対しての思いの強さが言霊となり相手に伝わり、合格を掴み取れたと思っています。

私自身も同じような経験をしてきたことがあるかなと思い、振り返ってみると一つありました。それは大学受験の経験です。最終的に受験することになった第一志望の大学へは高1の時から何となく行きたいと思い、高2の夏にオープンキャンパスに参加しました。その後、本格的に志望校として意識することとなり、受験生の高3の時に本格的に受験勉強に励みました。それでも高3時の第一志望の模試の判定はEか良くてもD。最後まで目標を変えず挑戦しましたが、結果としては不合格。もう一年、浪人をしてチャレンジすることに決めました。予備校へは行かず「自宅浪人」として2度目のチャレンジ。「もう一年勉強することになるのか」という思いと、自宅で人知れず2月の受験に向けて日々淡々と勉強することに対しての不安感や寂しさ、孤独と向き合い様々な葛藤と闘った記憶は今でも私の中で残っています。それでも勉強を重ねるほどに第一志望へ行きたい気持ちはより一層募り「絶対に行ってやる!」という思いを強く持つことになりました。そして、最終的に第一志望の大学に合格。合格の2文字を見た時には嬉しさよりもホッとした気持ちが強かったことを覚えています。

上述のAくん、Bさんが対策を進めていく上で志望校への思いを強くしていったように、また、私自身も当時高校3年時の受験で苦い経験をしながらも、志望大学への思いを強くしていったように、目標への思いが強いという人も必ずしも最初からそうだったわけではないと思います。だからこそ、今から受験に挑戦する子どもたちには、最後まで「目標への執念」を大切に「絶対合格してやるんだ!」という不退転の覚悟をもって臨んでほしいなと思っています。一人一人の「熱い想いや言霊」が、「目の前のやるべきことへの愚直な取り組み」につながり、「行きたい道」へと繋がると信じています。

推薦入試を終えて (関屋)

表面でも記載させていただいた通り、今年度の推薦入試が終了しました。都立の推薦入試については、基本的には一般入試を目指しつつ「チャレンジ」の位置づけとして臨むものとなります。その「チャレンジ」が合格に結び付いた子がいれば、もちろん必ずしも全員がそうであったわけではありません。都立一般入試については2/21。悔いのないようともに進めていければと思います。

今回の都立推薦入試を振り返ると、晴海総合高校という都立高校に2名が合格できたことが印象的なことの一つとしてありました。

晴海総合では「パーソナルプレゼンテーション」という特殊な選抜方法を取り入れています。「パーソナルプレゼンテーション」では、与えられた時間の中で自分自身を表現するプレゼンを自由に行うことができます。時間内で何かの実技を表現することもできますが、その実技のレベルそのものが評価されるわけではなく、どんな意味合いを込めてそれを行ったのか、それを通してどんな抱負を表現するのか、などが問われます。

実際、今回合格した2人はそれぞれの得意なこととして声楽や新体操の実技をプレゼンの中に含めていました。それぞれの担当講師との事前準備や練習を重ねた後、私も前日リハとして二人のプレゼンを見た時に完成度の高さに驚きました。印象的であったのが「このプレゼンを準備するのに、相当の時間をかけてきた」ことが二人の発表から強く感じられたことです。実技や話す内容が完璧に作られていること、記憶されていること。また、時間を見ずとも規定時間である「3分間」に近い秒数で終えることが出来ていたこと。

並々ならぬ時間を準備にかけてきたことやそれだけの思いの強さがあること、それは面接官である高校の先生たちからすると、それはそのまま志望度の表れとして伝わるものであったと思います。そうした思いがきっと届いたからこそ、合格という結果を手にできたのではと思います。

少し俯瞰的に考えると、こうした入試形態は事前準備が大変である一方、事前に内容を作り込むことができる分対策をしやすい部分もあります。面接や作文ももちろん様々なパターンを想定して練習を重ねていますが、いざ本番で何を問われるかはその瞬間にならないと分かりません。

二年前、都立科学技術高校に推薦で合格した一人の子がいました。その高校も自らが事前に行った実験についてプレゼンできるような入試形態となっていました。作り込んだプレゼンを表現できる点では、今回の晴海総合と近しいものであったようにも思います。

「どれだけ時間をかけて準備してきたか」が相手に伝わることは、「行きたい」という言葉以上に説得力を表現できるものであると思います。何かのために、誰かのために多くの時間を割いて来たこと。それが相手に伝わることは、あらゆる場面において信頼関係を築く大切なことであるとも思っています。この晴海総合の子達だけでなく、それが象徴的に表れた今年の推薦入試であったと思います。

一方で、それだけの時間をかけられるようには、その背景として「その高校に行きたいとそれだけ強く思っていること」が前提にあるはずです。先ほどの二人にはその思いの強さがありましたが、ただきっとそれはこれまでの入試に向けた取り組みの過程の中で徐々に膨らんでいったものでもあるとも思います。

きっと誰しもが初めから強い思いを持っているわけではなく、その過程の中で徐々に思いが強くなっていく。それが自然なものかもしれません。

そう思うと、今の一般入試に向けた子達も、まだ残り僅かな期間でもさらに変わっていける余地があるはず。そうした関わりを私たちもできるよう、入試までの最後の期間を過ごしていけたらと思います。(関屋)

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