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C.school通信 12月号

2025-12-02

C.school通信 12月号

江戸川区平井の個別学習塾 C.school の12月号通信です。今月は、苦手な英語を本質から理解しようと努め34点伸ばした中3、遅刻を直そうと一歩を踏み出した小5など、生徒一人ひとりの成長をお伝えします。コラムでは自己決定理論をもとに「やる気」と「継続力」のバランス、結果ではなくプロセスを認める褒め方について書いています。

苦手意識のあった英語と向き合い続けて(中阪)

中学生の皆さん、定期テストお疲れ様でした。特に中3にとっては成績が関わる最後のテスト。Aくんの通う中学校の英語の試験はほとんどが長文問題や中学3年間の内容を総合した文法・英作文の問題などが出題されます。今回範囲は「分詞」や「関係代名詞」で特に理解するのに苦労する内容でした。Aくんは英語に対して元々苦手意識がありましたが、彼の中で「腑に落ちる」まで取り組み続けてくれました。自分から「今回の文法単元を全てミックスした問題をたくさん僕に出してください」と言ってくれ頑張ってくれました。結果、今回テストは前回よりも34点アップ。点数が上がったことももちろんですが「英語を本質的に理解しようとする」取り組み方は彼の今後にとって非常に価値があると思いました。

小学生の日々の変化と成長(入山)

小学生の子たちも取り組みは人それぞれですが、日々の中に変化や成長を感じています。小学5年生のBくんは、以前は時間通りに来ることが難しく遅刻が続いていたことがありました。しかし最近では、毎回の授業で時間通りに来ようと意識してくれています。まだ遅れてしまうことも稀にありますが、小さな一歩を踏めていることが大切だと思います。バタフライエフェクトのように、今の小さな変化がこれからの姿勢や習慣に大きくつながっていくと考えています。

人に優しくあること(関屋)

ある中学3年生の子が「駐輪場で自転車が倒れて困り果ててたら、別の中学校の子が助けてくれた」と口にしていました。お互いに面識のない関係であったとしても、人が困っている時に自然とそういう行動を取れた彼は、人から信用される人だと思います。また、人の手助けを当たり前と思わず、きちんと感謝の気持ちを持ち、それを示していた彼もまた信用される人だと思います。室内での私語など「周囲に迷惑をかけないこと」に対して子ども達には伝えることはありますが、それと同時に(それ以上に)「人に優しくあること」も大切なはず。どちらにせよ、人に配慮を持ってほしいのです、ここは塾なので、テストの点数や勉強も大切です。でもそれ以上に、こういう行動が取れる人こそ評価されるべき(自分は評価したい)と思っています。

〜 今月のコラム ~(入山)

まずはじめに、私事で大変恐縮ですが、先日は体調を崩し一時現場を離れておりました。生徒の皆さん、そして保護者の皆様にはご心配とご迷惑をおかけしましたことを、心よりお詫び申し上げます。高校生の定期試験や子どもたちとの振り返り、定期面談等も控えておりますが、改めて引き続きよろしくお願いいたします。

年末が近づき年の締めくくりが見え始める季節となりましたが、受験生はより一層本番に向かって気持ちの動きがある時期になっていくと思います。また受験生でない子たちも、これから教室では生徒一人ひとりと「振り返り面談」を行っていきますが、今回は時期としても「やる気」や「モチベーション」について考えてみようと思います。

動機づけの心理学(自己決定理論)では、人は「人からやらされている」のではなく「自分でやると決めた(自律性)」感覚と、「自分にはできる力がある(有能感)」という実感を持った時に、最も行動を持続できるとされています。 以前のコラムで「素直に取り組める子は伸びる」とありましたが、これは単に従順だからではありません。とりあえず素直にやってみることで小さな成功(有能感)を得て、いつの間にか「やらされる勉強」から「自分のための勉強(自律)」へとシフトできているからだと感じています。

そのため、振り返り面談等では生徒自身が「次はこれを頑張ってみようかな」と思えるような、手の届く小さな目標設定を一緒に考えるようにしています。

そして、その目標に向かう過程で重要になるのが、「やる気」と「継続力」のバランスだと思います。 研究によると、このどちらか一方に偏るのは危険だと言われています。

「やる気」だけに頼ると、壁にぶつかった時に脆く挫折しやすく気持ちは天気のように移ろいやすく気まぐれなものです。一方、楽しさや目的意識を置き去りにして「継続」だけを義務化すると、今度は心が疲弊し「燃え尽き症候群」になるリスクがあります。

このバランスを保つために大切なのが、周囲の褒め方だと思っています。  点数などの「結果」ばかりを褒めると、子どもたちは一喜一憂しやすくなり「やる気」や楽しさも失ってしまいがちです。しかし、「自発的に楽しんで解いていたね(やる気)」、「毎日コツコツ続けてすごいね(継続)」「解き方を工夫したのが良かったね(工夫)」と、心の持ち方やプロセスを認めてあげることが大切だと思っています。

これから行っていく振り返り面談でも、このことを意識し、小さな目標から生まれる小さなやる気と継続をひとつひとつ丁寧に拾い上げるよう心がけています。

今はまだ定期テストの目標点数や志望校の偏差値など、客観的な基準に対する取り組みであっても、向かう過程で養った「自分でやると決めて動く」という姿勢こそが、いつか本当に自分のやりたいことが見つかった時に、夢を叶えるための土台になってくれたらとも思っています。

11月を振り返って (関屋)

中学生の定期試験が終了しました。今回の試験対策期間は講師(入山)の体調不良が重なり、工夫を重ねながらの運営となりました。

体調不良は誰しもに起こり得ることであり、運営体制の在り方が不十分であったと認識しています。

多くの子ども達やご家庭に不安をおかけした運営となったこと、改めてお詫び申し上げます。

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さまざまな人に助けられた運営期間であったと思います。多くの中学生が塾に来る予定であった土日の試験対策。

6人の卒塾生の子達が運営の手伝いとして手を貸してくれました。

大学受験をともにした子達こそ少し前まで顔を合わせていましたが、高校受験終了を機に離れていた子達は数年ぶりの再会でもありました。

C.shoolでは卒塾した高校生や大学生の子達を招いた進路イベントを行うことが多くあります。これはもちろん塾に通っている子ども達のために行っているものであるものの、私たち講師としては卒塾した子達と久しぶりに会えることが楽しみな機会でもあります。

塾に通ってくれていた卒業生たちは特別な存在です。塾に通っている間は時に厳しいことも言いますが、卒塾生達に対しては甘々であると自覚しています(笑)。塾を離れた後もその子達に何かをしてあげられればと思っていますが、今回はむしろ助けられた機会となりました。

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卒塾生の保護者の方にもヘルプをいただきました。英検の二次試験(面接)を受ける子ども達が何人かいたため、元英語講師であった保護者の方に対策を手伝っていただきました。(無事に全員が合格を果たすことができました。)

高校3年生の進路対応には、昨年度まで塾に在籍し、高校生部門の主管をしていた講師(藤井)の力を借りることもありました。進路関係で急遽必要な対応があり、その子と藤井と私とでオンラインで話す時間を設けました。まだ中学3年生であった当時、私と藤井とでその子を対応していた時期もあり、差し迫った状況ではあったものの少し懐かしくもある時間でした。

子ども達がいる時間の対応を最大限に効率化するため、わずかでも使用する可能性のあるプリント類はすべて事前に印刷とホッチキス止めを行ってもいました。膨大な教材準備の作業でしたが、そうした部分で日中に手伝ってくれた人たちもいました。

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さまざまな背景があり、大きな支障なく継続できた試験対策の期間でした。本当に助けていただたいた、と思います。

現在は、入山も運営に戻れました。入山と関わる子ども達の様子を見ていると、これ以上に大きなこととならず良かったと改めて感じます。

今後としては、今回のようなことが何かまたあった時に備えた準備と想定が万全にできている必要があります。

講師の体制として、普段からより分厚くある必要性も強く認識しました。

今回の試験対策の運営を手伝ってくれた卒業生の子の一人に、12月以降も継続的に「卒塾生サポート講師」として入ってもらいます。

この塾で特に印象的な時間を過ごした(誰よりも努力をしていた)過去の卒塾生の一人でもあり、その当時の記憶から、こうしてまた関われることには個人的には嬉しさもあります。その話もまたどこかのコラムで書かせていただきたいなと思っています。(関屋)

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