江戸川区平井の個別学習塾 C.school の通信 vol.40 です。今月は、夏期講習で部活引退後から猛追した中3が8月のVもぎ理科で100点を取るなど、5教科の偏差値を大きく伸ばした生徒たちの結果をお伝えします。コラムでは中阪が、初めて担当した受験生との約3年8ヶ月の歩み——高校受験での悔しさを越え、高3の卒業時に「今は自信を持って受験に挑める」と語るまでの成長——を振り返り、関屋が、長く子どもと関わることやかつての卒業生が講師として戻ってきてくれたことについて綴っています。


中3のAくん、8月Vもぎの理科で100点!(中阪)
中3のAくんは夏休みに部活を引退し、そこからの入塾・夏期講習スタートとなりました。本格的な勉強に関しては周りの友だちよりも少し遅れてとはなりましたが、そのことを言い訳にせず、塾のカリキュラムだけでなくプラスアルファで自分でやるべきことを見つけ夏期講習中も遅くまで頑張る姿を見せてくれていました。分からない問題があった際にも「解説を読んでここまでは分かるけど、ここから分からないので教えてほしい」というスタンスで積極的に質問もしてくれました。夏の頑張りもあり8月末のVもぎで理科はまさかの100点。Vもぎは都立一般入試の本番を想定して作られた試験で決して簡単なものではなく、本当に驚かされました。その一方で普段のAくんの頑張りを見ていると、100点を取れたことは偶然ではなく必然であったようにも感じています。これからの成長にも期待しています。
進路について考える(入山)
受験校についてや文理選択について相談が増える時期にもなり、高校3年生も推薦入試に向けて準備を頑張ってくれています。以前、高校2年生のBくんが、気になっている大学や学科について相談に来てくれました。受験方式や出願条件を調べる中で、資格の取得が必要だと分かり、そのための勉強にも取り組もうとしています。自分ごととして、自ら調べ、必要な準備を考えて進めようとしている姿勢は素敵なことだなと思います。もちろん、やりたいことがまだ分からなかったり、何から始めればよいか迷ったりすることもあると思います。すぐに方向が定まらなくても、その子なりの考える時間を大切にしながら、一緒に進路を考えていけたらと思います。
自分でできることを考えて(関屋)
10月に英検準2級にチャレンジする中2のCさん。「これの採点をお願いします」と、家で書いてきた英作文をいつも塾に持ってきてくれています。誰かに言われるでもなく、自分から始めてくれました。高い目標でありながら、自分の決めた今回の英検準2級チャレンジ。本番まであと少し、過去問や暗記テストなど最後まで出来ることを頑張りましょう!
中学生 Vもぎ結果
夏休みの終わり、8/30に中学3年生の多くがVもぎ(模試)を受験しました。夏期講習の頑張りが模試の偏差値に表れた今回の結果でした。
<5教科:偏差値>
※7/12Vもぎ→8/30Vもぎの推移です
- 小松川中 Aくん:60→69
- 小松川中 Bくん:54→62
- 小松川中 Cくん:45→51
<国語>
- 小松川中 Aくん:51→69
<数学>
- 小松川中 Dさん:39→53
<英語>
- 小松川中 Eくん:37→59
<社会>
- 小松川二中 Fくん:41→53
<理科>
- 小松川中 Gくん:48→60
〜 今月のコラム (中阪)〜
8月末に皆様にお送りしたC.school通信の、関屋のコラムの冒頭の部分にもありましたが、夏期講習期間中、中学3年生の全体カリキュラムが終わった後、毎日、数分間時間をいただき、私の方から子どもたち全体にお話をさせていただきました。学習そのものに関してのことはもちろん、受験や学習との向き合い方(その一つが関屋のコラムにもあった「他喜力」の話です)についてお伝えさせていただきました。テーマの一つとして、過去のC.schoolの受験生(当時中3)のエピソードと合わせて「応援されるべき人になってもらいたい」という話をした日がありました。そのお子さん(以下、Dくん)は中学卒業後も通い続けてくれ、大学進学に向けての試験を迎える高3の9月まで通い続けてくれました。Dくんと私自身、中2の3学期からここまで約3年8ヶ月関わらせていただきました。Dくんにとっても「C.school卒業」のタイミングとなりますので、今月のコラムではこれまでのDくんとの関わりとDくんの成長について振り返りたいと思います。
Dくんは私がC.schoolにやってきて初めて担当として持たせていただいたお子さんであり、また、初めて担当する受験生でもありました。Dくんは、すごく勉強が得意というタイプでも、器用に何でもできるタイプでもなく、とにかく素直に泥臭く頑張ってくれる子だったなと思います。毎回の定期テストの時には「できることをやりきるまで帰らない!」という姿勢で取り組んでくれたり、「家で晩御飯を食べながら英検の対策動画を見ています!」といったことを当時お母様から教えていただいたりといったことも色濃くよく覚えています。
中2最後の内申点は「オール3」。Dくんの当時の目標はここ数年、高倍率で人気のある某都立高校。中3になってから受験まで一貫して目標を変えず頑張り続けました。それでもなかなかVもぎでは成果として表れず、常にD判定かE判定でした。
そこから持ち前の泥臭く頑張る姿勢もあり、中3の受験時に内申点は「オール4」まで上げました。夏期講習・冬期講習中の休み時間にも、塾の暗記プリント片手にお弁当を食べる後ろ姿をよく覚えています。中3の2学期のある時には自ら「覚悟をもって受験に向き合いたい」と自分のスマホに入っているゲームやSNSのアプリを全て消して退路を断ってより一層勉強に向き合ってくれました。受験直前期には過去問を何周もして一緒に夜遅くまで頑張ったのもよく覚えています。Vもぎの成績にはなかなか成果として表れなかったものの、過去問の点数はみるみる上げていきました。受験には「絶対にうまくいく、絶対にうまくいってほしい」という気持ちで送り出しました。合格発表当日、なかなかDくんからの報告の連絡がありませんでした。しばらくしてDくん本人から「不合格」の一報をもらいました。毎日近くで頑張っている姿をずっと見てきたので、その報告を受けて私自身、涙が止まりませんでした。Dくんとしても本当に悔しかったと思います。それでも、常に近くで頑張りを見続けてきたこと。高校受験での経験を振り返りつつ前を向き直してほしかったこと。これらの理由から3月の年次報告会の登壇をお願いしました。当日は本当に素晴らしいプレゼンを行ってくれました(Dくんの発表だけでなく、お母様のDくんへのコメントも素晴らしかったです)。
その後、高校進学後も3年間C.schoolに通い続けてくれました。高校でも受験での経験を活かし、ひたむきに頑張ってくれました。高校卒業後の進路も見据えつつ、目標設定から日々の学習計画までDくん主体でよく頑張ってくれました。C.school通塾最終日、Dくん本人の言葉として「高校受験の時は正直自信を持ちきれていなかった。でも今は違います。今は本当に自信を持った状態で受験に挑むことができます。」Dくんの成長を実感することができた言葉だったなと思います。ここまでたくましく成長してくれたことが本当に嬉しい限りです。これからの活躍に期待しつつ、またいつでも塾に顔を見せにきてほしいなと思っています。(Dくんが20歳を迎えた時には一緒に乾杯できればな、、と思っています!)
子ども達と長く関わること (関屋)
中阪のコラムにもありましたが、長く通ってくれたある高校3年生の子が塾を卒業しました。特に高校受験までの中学3年生の頃の記憶が強く、それはこれまで通ってくれたすべての受験生達の中でもっとも鮮烈な記憶のひとつでもあります。
毎週のペースで頻度も高く顔を合わせる機会が続くと、感じ取れない成長もあります。ただ長い期間を経て、いざ改めて昔の姿を思い出すと、その子がどれだけ大きく成長してきたかを改めて感じます。
いま塾に通ってくれている高校3年生たちの中には、中学生の頃から長く通ってくれている子が多くいます。その中には、小学5年生の頃から通い続けてくれている子もいます。それだけ長い期間をともに関われること、人の成長に触れられることは私たち講師にとっても貴重な経験であります。
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一年前より、C.schoolでは卒業生講師として学生講師が中高生の授業運営の手伝いに入ってくれています。
少しずつ人数が増え、現在では4名の卒業生講師が常勤しています。(一日あたり1人~2人が入っています)
C.schoolで高校受験を乗り越えた子達であり、かつては私自身が教えていた子達でもあります。
先日、社員の講師3名と卒業生講師の4名で近所の中華料理屋に行くことがありました。
遅ればせながらでしたが、卒業生講師たちの歓迎会として企画したものです。
C.schoolが開校した当初「7~8年が経った時、卒業生たちと乾杯する」という私個人の目標?のようなものがありました。
卒業生の講師達はまだ二十歳を迎えていない者もいたので乾杯とまではいかなかったものの、個人的には開校初期に思っていたことを振り返ると、印象深い時間でした。同時に、時の流れの早さ、時の有限さも感じるような時間でした。
C.schoolを卒業した子の中には、今でも何かしら繋がりがある子たちがいれば、今ではもう疎遠となってしまった子もいます。むしろ疎遠となった子達の方が多いです。ただ、それもきっと自然なこと。むしろ受験や卒業までの限られた時間の中で、その制約がある中で、その子たちに何かを提供することが塾の役割であるので、そういうものだと思っています。
ただそんな中で今でも何かしら繋がりがあったり、街中で偶然会って「最近どう?」と話したり。そういう機会に恵まれると嬉しくなります。今からまた数年が経って今通っている子達ともまたどこかで何かの形で再会できること。そんな時を今からそっと楽しみにもしています。
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