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こんばんは。C.schoolの代表の風間です。
週末は高３生の共通テストが終わり、来週は都立の推薦入試（私立の単願入試）と、塾としては息つく間もない怒涛の日々が始まりました。高３生は毎朝10:00から21:30まで勉強している子もいます。なんとか最後まで、心身ともに順調にやりきって欲しいです。
さて、中学部では推薦入試に向けての対策が本格化しています。
例えば、今日私が対応した生徒ですと、都立の推薦入試に向けて「将来の目標」「志望理由」の深堀とストーリー作りを行いました。私も生徒が志望する高校の求める人物像、校風、卒業生の進路など様々な情報をインプットした上で、本人の考えを丁寧に聞き取り、学校の先生が評価するポイントを踏まえて話す内容を一緒に構成していきます。本人に想いや素晴らしい考えがあっても、相手に伝わる形、相手が求める形で伝えられなければ、選んでもらえません。これは大人になれば就職活動や仕事でも同じことですが、「自分は相手が求める人間である」ということを説明する力が必要なんですね。これらの考え方を知り、多くの質問に答える内容を考え抜くことで、子どもたちは自信を持って当日の試験に臨めます。（過去３年も成績が足りないにもかかわらず、逆転合格をした子が出ました。）今日は触れませんが、もちろん作文や小論文の対策も行なっています。
そして、私立の単願推薦の子たちとも面接練習を行なっています。なぜなら、私たちは、志望理由や将来の希望を聞かれる面接対策という「自分の未来と向き合うプロセス」が一人ひとりの人生にとっては大切な機会だと信じているからです。
また、「個別対応を極める」ことを目指す私たちにとっても、答えがある勉強と違って、一人一人の人生と向き合い、一人一人の現時点での正解を作っていくこのプロセスは大変ですがやりがいを感じています。ただ単に「偏差値を上げること」ではなく（もちろん、偏差値向上にも全力を尽くしますが！）、受験のプロセスを通じて「なりたい自分に挑む力」を身につけてもらうことが私たちの志だからです。
受験まであと少しとなりましたが、最大限のサポートをしていきたいと思います！
