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こんにちは、関屋です。
今日は都立一般入試の本番でした。
ここまでの期間、入試当日を無事に迎えるだけでも簡単ではない状況だったと思います。ニュースで報道される社会の状況と同じように、近隣の多くの学校でも多くのその影響を受け、感染の拡大をごく身近に感じる日々。そんな中、ウイルスによる直接的な影響を受けた形で塾に長期で来れない期間など発生することもなく、三年生たちは受験当日まで走りきることができました。
私個人としても、細心の注意を払い続けてきましたが、それでも自分自身がこの受験直前期に直接関われなくなってしまう怖さは、ここまで常にありました。受験生本人も、また私たち講師陣としても、この受験直前期に大きな混乱なく、無事に本番まで至れたこと。まずはそれに安堵しています。
一方、それは同時にご家庭の保護者の皆様にとっても同様であり、むしろ私たち以上に子どもたちと長い時間を接する立場の中、それをより強く感じられてきたご状況であったと思います。この時期は、本人たちとの一つひとつのコミュニケーションだけでも気苦労することが多くある中、そうした社会的な状況のこともあり、心理的な負担は相当なものであったことが想像に難くありません。
ここから入試の結果が出る3/1までは、一週間あります。この期間はもどかしい気持ちが続くこととなりますが、まずはここまで受験生本人たち、そしてご家庭の皆さまも含めて、本当にお疲れ様でした。
中学3年生の受験としては区切りとなりましたが、中学1,2年生たちにとっての学年末試験は、今週からスタートとなります。2年生にとっては、三年生となる次回の定期試験から、入試の内申点として使われるものとなります。今回はその直前、気兼ねなくトライ＆エラーができる最後の定期試験。ここから先の一年に向けて、大きな意味を持ちます。
中学2年生に関わらず、中学1年生の子たちももちろん、この試験直前期は連日＆長時間、試験勉強を頑張る姿があります。一年生の最初のテストの時は「一日2時間」の勉強が精一杯であったものの、今では休日など「一日6時間以上」塾で勉強することが自然となっている子など、頼もしく成長した姿を見せてくれている子もいますね。一年生は、一番最初はただ教科書を眺めてしまうことがあったようなところから、今では赤シートなどを使って繰り返し暗記をしていたりと、勉強の仕方も徐々に変わり、確実により良くなってきていることを感じます。
私たちとしても受験＆定期試験と頑張りどころのタイミングですが、子どもたちともに最後まで、無事に、完走していけたらと思います！
