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【Dプロ】「だるまの目付け」ワークショップ

2020-01-08

【Dプロ】「だるまの目付け」ワークショップ

こんばんは、C.schoolの関屋です。

少し遅れてしまいましたが、あけましておめでとうございます!

本年も引き続ぎ、何卒よろしくお願いいたします。

「だるまの目付け」ワークショップ

2020年初回のDプロとして「だるまの目付けワークショップ」を行いました。だるまは「片目に筆を入れる際に願いを込め、願いが叶った時にもう片方の目に筆を入れる」こととされている縁起物ですが、今回のワークショップでは、「だるまの目付け」として片目への筆入れをします。だるまは全体が白地のものを準備し、思い思いのデザインや色使いでだるまを作っていきました。

色を付ける前の真っ白なだるま
小学生の様子①
小学生の様子②
中学生の様子(絵付け開始前)
完成しただるまたち

この授業を行った背景

これは子どもに限らずですが、新年を迎えたばかりの「1月」は何だかフレッシュな気分となり、新しい一年に向けて前向きな気持ちとなれる時期ではないでしょうか。C.schoolでは、一人一人の子どもたちが自ら目標を立ててそこに向かっていくこと、そうした習慣や意識を日々から大切にしています。そのため、今回のワークショップでは、いきなり「だるまの目付け」を行うことはせず、まずは「2020年の目標」を全員に、丁寧に時間をかけて考えてもらいました。

一人一人が決めた目標は、学習に関するものもあれば、学校での生活に関することなどを含めて様々です。

何かしら自分で目標を設定して、そこに向かって前向きにチャレンジしていくことができれば、きっとその「過程」もしくは「手段」の一つとして「学習」に対する姿勢にもポジティブな影響が出てくるはず。そうした考えから、(もちろんC.schoolは学習塾ではありますが、)子どもたちが決めた目標は必ずしも学習に限ったものとはしておりませんでした。

また、目標を決めることはとても大切なのですが、それと同じくらい大切であり、同時に難しくもあるのは、それを継続して意識をし続けること。新年に目標を立てたものの、一年の後半にもなってくると「あれ、そういえば年始めに立てた目標は何だったっけ…?」となってしまったような経験は多くの方にあるかもしれません。(自分は多々あります…)

ただ、人は「忘れる生き物」であり、放っておくとどんどん忘れてしまうことは仕方がないこと、ある意味で自然なことなのだと思います。だからこそ、大切なのは「忘れてしまう」前提のもとで、忘れづらい「仕組み」を設計すること。その仕組みこそ、=自分が定めた目標が具体的に目に見え続ける(意識し続けやすい)状態=「だるま」という存在、という考え方です。

白地に自分で色をつけて作るだるまは自然と「愛着」も沸いてくるような存在のため、目標を意識し続けるための「パートナー」として最良な存在だとも思いました。

「流れ星理論」

これはある本に書いてあった話ですが、「流れ星理論」というものがあります。「流れ星」の一般的なものとしては、「流れ星が流れている間に3回お願いごとを唱えると、それが叶う」とされていますが、これを少し違う角度から解釈したものです。

それは、「流れ星が流れる一瞬ですら、すぐに言葉にできるということは、それだけ願いごとに対して、普段から強い想いを持てているということ。流れ星に願いを唱えると願いごとが叶うのは、その一瞬ですら想いを唱えられるほど、普段から強い想いを抱けているから。」というものです。(今回の授業でも、目標を決めるに際して紹介した話です。)

流れ星が流れる一瞬にすら想いを言葉にできるほど強く意識すること、それだけ強烈に目標に向かうことは正直、簡単なことではないと思います。

それでも、現在C.schoolにはそうした想いを持った子たちが少なからず塾に来てくれています。中三の受験生の子たちは、受験まで残りわずかな期間の中で、まさにそうした想いで頑張っています。

一人一人の子どもが目標を持てること、その目標づくりをサポートすることは(今回の授業のように)大切にしていきたいですが、すでに目標に向かって全力で頑張っている子達に対しても、それが叶う道筋を助けていけたらと思っています。

江戸川区平井の学習塾 関屋

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