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C.schoolの「オンライン授業」

2020-04-26

C.schoolの「オンライン授業」

こんばんは!C.schoolの関屋です。

少しブログの更新が空いてしまいましたが、C.schoolでは現在オンラインでの授業を日々行っています。緊急事態宣言が発出されて以降、4/13から本日までの約二週間の間、すべての授業をオンライン上にて行ってきました。前回のブログではオンライン授業の開始直後の様子を書いていましたが、今回はC.schoolでのオンライン授業の全体的な内容を、改めて整理しながら書いていきたいと思います。

オンライン授業の流れ

まず全体的な流れとしては、このようになっています。

図の流れに沿って、一つ一つ具体的な内容をご紹介していきます。

①「ヒアリング+学習計画の作成」

オンライン授業では、週に2回「Zoom」というオンライン会議の仕組みを使いながら1対1形式の授業を行っています。一方、学校が休校となっている現在の期間の中では、前提として日々どんな学習をどのように家庭で進めていくか、その計画を立てることが何より大切となっています。学校がお休みであることによって、比較的に多くの時間が子どもたちにある状況だからこそ、この期間に何を目標と設定して、そのためにどういった計画を立てて、日々何をどれくらい学習していくか、ということを私たちと一緒に考えていきます。

また、目標や計画を立て、日々実際の学習を進めていく上では、一人ひとりによって異なる苦手教科や本人の関心、もしくは学校から出されている宿題の状況なども加味していく必要があります。(これがあることで、より本人に合った、かつ現実的に毎日進めていくことができる計画を考えることができます)。もともとC.schoolに入塾してくださっている子どもたちはもちろん、この期間からの入塾をしてくださる子どもたちであっても、まずはこのヒアリング+学習計画の作成をしっかりと行い、そこから日々の学習やオンライン授業がスタートしていきます。

②日々の継続的な学習

日々の学習内容としては、通常時から塾で活用している学習システム「すらら」や「モノグサ」を中心としながら、学習を進めていきます。(すららやモノグサに関する詳細はこちら)。学習する教科や単元などは、学年によって大枠として共通する部分はありつつも個人ごとのカリキュラムによって異なります。

学習を進めていく中で分からない単元や問題が出てきた場合には、自分のスマホを持っている中学生の生徒は、塾へメッセージでいつでも質問ができるようにしています。(「LINE@」という個人用とは異なる)塾のオフィシャルLINEであったり、StudyPlusというアプリ上を介して、分からない部分の質問を送っています。

また、日々の学習の様子は学習管理アプリ「StudyPlus」で記録をしています。これによって子どもたち自身が日々の学習の様子を具体的に分かることと同時に、私たちが一人ひとりの学習時間を確認しています。子どもたちが日々どれだけ頑張って勉強しているかが具体的な時間とともに分かるようになるため、それに沿った励ましなど声掛けができるようになっています。また、現在は学校によって学校の宿題の出され方もまちまちな状況です。「すらら」などの学習システムの進捗が十分でなかった場合なども、この学習時間の記録によって実は何をどれだけ頑張っているか、その全体を私たちが把握できるようになるため、より一人ひとりの状況に合った関わりが出来るようになっています。

休校中で学習のモチベーションも保ちづらい現在の中にあって、私たち(もしくは、もちろんご家庭の方々)の子どもたちへの声掛けが普段以上に重要になっていることを感じています。この声掛けを可能な限り適切に行えるようにするため、StudyPlusを現在積極的に利用しています。

③Zoom授業による不明点の解消+進め方の相談

中学生の場合は週に2回、1コマ40分のオンライン授業を行っています。私たちは、生徒が「すらら」や「モノグサ」などのシステムで学習している様子を、講師用画面から日々確認しています。これによって、一人ひとりが何の教科のどの問題に苦戦しているか、どの辺りの理解が十分でない可能性が高いか画面上から分かっているので、40分のオンライン授業ではその理解が不十分な箇所に対して集中的に解説を行います。

学習システムを活用していない場合、その子がどの問題につまづいていてどんなフォローが必要かを限られた一コマの授業の時間の中で判断する必要があるはずですが、学習システムの利用によって、授業が始まるまでの事前の段階からつまづきを把握し、その解消に必要な授業の準備ができるようになっています。(私たちもがより精度を高く準備することができ、また1コマの授業の時間を濃くすることができる点で、学習システムによってとても助かっています。)

また、実際に学習を進めていく中で思ったより時間がかかってしまうことや、理解しづらい箇所があった場合など、オンライン授業の開始時に作成した学習の計画も修正が必要になってくる場合が多々あります。こういった進め方の確認についても、このZoomの授業を通して行っています。

少し脱線をしてしまいますが、現在の社会的な情勢の中で、子どもたちもなかなか自由に友達と会えなかったり、外出することに制限があったりと、さまざまな形でストレスを感じているはずです。学校の再開などもなかなか読めず、お家の中で過ごす時間が長くなってしまっているからこそ、気持ちの面で不安定となっていることがないか、生徒の表情や会話の内容からその様子を見ています。

④理解度や学習時間の把握とフィードバック

子どもたちが現在活用している「すらら」「モノグサ」「StudyPlus」などは、すべて講師用画面から子どもの様子を具体的な数値などとともに確認できるような仕組みができています。

理解が十分でないところを漏れなく発見すること、学習が何をどれだけ進められているか正しく進捗を把握すること、そして日々どれだけ頑張っているかその努力を可視化すること。私たちが子どもたちとの関わりの精度を高めていく上で、これらのツール、ツールによって分かる情報が大きく貢献しています。

これらの情報をもとに、そしてZoomを通した子どもとのリアルな会話をもとにして、学習の進め方やアドバイスといったフィードバックを行っています。

オンライン授業をご体験される方へ

今回ご紹介したC.schoolのオンライン授業について、現在ご体験をお受付しています。こちらよりお問い合わせ頂いた後、Zoomを使った個別説明とヒアリングをさせて頂き、その後計2回のZoom授業まで無料でご体験いただくことが可能です。

社会的な情勢、学校の再開目途、さまざまな部分で先行きの見えない中ではありますが、この現在の期間に、(今の期間だからできることも含めて)子どもたちの成長を学習面の立場からサポートしていけたらと考えています。

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