こんにちは。C.schoolの風間です。
2019年も残すところあと1日となりました。今年5月にオープンしてから、約7ヶ月、多くの方々に本当にお世話になりました。
特に、C.schoolを信じて入塾してくれた子どもたち、支援してくれている保護者のみなさまには感謝してもしきれません。本当にありがとうございました。みなさんにとって2020年も良い年になるよう、心から願っております。
今年最後に、C.school開校以来大切にしてきたこと、今年の取り組みを今年書いてきたブログを交えて紹介させていただこうと思います。
C.schoolの取り組み
① 心と信頼関係を大切にする日常
私たちがもっとも大切にしている日常。どんなに良い学習コンテンツがあろうが、斬新な取り組みがあろうが、豊かな心と信頼関係がなければ始まらないですし、むしろ、これがすべてだと思っていて、120%の力を注いでいます。
具体的には、毎日の振り返りシートに全力でコメントを返すこと、授業前後に子どもたちの話に真剣に耳を向けること、掃除を怠らず教室を綺麗な状態に保つことが、今年徹底してきたことです。私が、教員時代に、同僚の先生から学んだこと「心がすべて」ということを塾の場でも実践しています。
私たちと、C.schoolとの信頼関係が出来てくると、自然と振り返りの文字数が増えたり内容が深まり、会話量が増え、笑顔が増えていく。そして、勉強に対する姿勢が変わり、成績が上がっていく。
無料で使えるものも含め、ICTなどの学習ツールの質が向上していく中で、「人」だからこそできること、子どもたちが「自分はできるかもしれない」「ここで学びたい」「この場所は安心できて信頼できる」そう思える場所をつくること。そう信じて、続けていきます。
② 学力向上を通じた自己実現
いまの教育システムの中では、学力が評価の大きなウェイトを占めていて、勉強ができるようになるかどうかで、子どもたちの自己肯定感を大きく左右してしまうという現実があります。
ただ、人間なので、得意不得意があるのも事実。人との比較や数字の結果だけに囚われず、昨日の自分より成長した明日の自分、過去の自分よりいまの自分。自身の成長を楽しみ、自分の努力や良いところに光をあて、自信を持てるようになって欲しいと思っています。ありたい自分に向かって努力して成果を出す、そのサイクルを定期テストや受験を通じて実現して欲しい。そう願って学習指導に取り組んでいます。
テスト前後は必ず、目標設定/学習計画会議、振り返り会を実施しています。
また、今年は5人のゲストティーチャーに特別授業にきていただきました。
この取り組みをする目的は「意志を持ち、学び続ける人」との出会いを生み出し、「主体的に生きるきっかけ」を子どもたちに届けること。自分自身が、大学生のとき、「意志を持ち、学び続ける」先輩に出会い、「言われたことをこなす自分」から「自分で決めて、主体的に学ぶ」ことができるようになった(たぶん)という経験があり、中高生のときにこんな出会いが欲しかった!と思ったことが原点です。「主体的に進路選択をする」きっかけになってほしいと思って、教員時代から続けています。
ゲストティチャーは、関屋と私がそれぞれ信頼していて尊敬する方々にお願いをしています。それぞれの方が自分の人生に基づいた「子どもたちに伝えたいこと」を持っていて、そのメッセージはまっすぐと子どもたちの心に響いていると思います!みなさん、お忙しい中、たくさんの準備をしてくれ、感謝しかありません。
▶︎エクゼクティブコーチ(元シリコンバレーエンジニア) 小野さん
▶︎大手文房具メーカー 中丸さん
▶︎ 組織開発コンサルティングファーム チェルシーさん
▶︎ 某省庁 関屋友人
今年を締めくくる、中学生にど真ん中に刺さる最高の講演だったので、ブログで出したかったのですが、公開NGですm(__)m
おまけ
最後に今年の変化を写真でお送りして、今年を締め括りたいと思います!
来年はもっともっと改善してより良い形にしていけるよう取り組んで参りますので引き続きどうぞよろしくお願いします。